ヒラリーとライス - アメリカを動かす女たちの素顔

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ヒラリーとライス - アメリカを動かす女たちの素顔

  • 著者名:岸本裕紀子
  • 価格 ¥679(本体¥618)
  • PHP研究所(2021/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569657738

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内容説明

次代のアメリカを担う二人の女性――コンドリーザ・ライス国務長官とヒラリー・ロダム・クリントン上院議員。ともに初の女性大統領候補となる可能性もささやかれ、注目度はますます高まっている。しかしその知名度に反して、素顔は意外に知られていない。生い立ち、人間関係の築き方、ファッション、仕事や自己PRのスタイル、政治信条と業績……。本書では、タイプの異なる二人の生き方を徹底比較、それぞれの魅力に迫る。著者はかつて、ニューヨーク大学でアメリカ政治を学び、その後は女性の生き方を扱うエッセイで人気を博す。そうした視点から、女性のキャリア構築やアメリカという国のシステムまでをも描いた好著。女性であれば、自分はどちらのタイプかと考えながら読むのも楽しい。彼女たちがずっと身近に感じられるのではないだろうか。男性にとっても、有能な女性との接し方についてヒントを得る一冊となるだろう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

28
コンドリーザ・ライスとヒラリー・ロダム・クリントン、ふたりの女性政治家を比較考察したもの。推測の域を出ない記述もあるが、読み物として興味深かった。ただ、星座占いでの性格検証はいかがなものかと思ってしまった。2014/08/26

ごへいもち

22
あまり知らなかった二人のキャラがイメージできたかも。ただし女性週刊誌っぽい書き方がちょっと気に入らないので割り引いて読むべきかも2013/01/24

スプリント

13
2人を比較したくなる気持ちわかります。ヒラリーさんは2015年時点でまだ大統領選への出馬が取りざたされていますがライスさんが政権に復帰することはあるのでしょうか。2015/06/08

とみやん📖

7
単純に自分の感性で比較すれば、完璧で非の打ち所なく最短コースで出世していくライスより、紆余曲折や挫折を重ね感情的なヒラリーのほうが共感できる。身近にライスのような人いたら、人間的に惹かれてしまうのかも。2014/07/24

NBK

5
2人の生い立ち、学生時代、キャリア、人との関わり方、性格、スタイルを多くの文献から比較分析しており、非常に興味深かった。寄り道なくエリート街道をまっしぐらのライス、大学卒業時に何も決めていなかったヒラリー。スキのない秘密主義のライス、時に失言で非難の的になるヒラリー。著者はどちらとも精神的距離を保ちつつも、人間的なヒラリーにより魅力を感じているのではないか。2011/12/09

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