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内容説明
全国8000社超を訪問・調査して見つけた「人を大切にするいい会社は社員の子どもの数が多い」という事実。それはそのまま好業績を続ける企業群とイコールだった。51社の事例から分かった、「子育てしやすい会社、だから業績好調」の真理。いい会社をつくりたい企業経営者、仕事と子育てを両立して活躍したい全ての人に捧げる「ワークライフバランス経営」の決定版。
「日本が抱える最大の課題“少子高齢化”は、“人を大切にする会社”が増えれば解決する。」
会社作りから、日本の抱える問題の解決の一助となることを目指す。
【紹介している企業の例】
・役員の半数以上が女性の農業生産法人
・時短出勤、子連れ出勤など多彩な勤務形態OKな介護センター
・定年制廃止、休業中の給料10割負担。社員の生活を守る企業……など
(※本書は2019/4/1に発売し、2021/5/15に電子化をいたしました)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
49
筆者は近江商人の三方よしに加えて五方よしを提唱する。そのプラス2は株主と社員とその家族。その取り組みにつき、実にいろんな会社があって実にいろんな工夫がされているものだなあと思うのである。そしてそういう時代で、更にもうやり方がないと言うことはないのだなとも思うのである。それで社員や家族がハッピーになれるのであればそれはいずれ会社に返ってくる。それはそれでいいことである。イヤ、すべきなのだ。ただ、どうしても誰かに皺寄せとかは来ないものなのだろうか…。イヤ、そう思うこと自体が古いのだろうか…。2019/06/30