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内容説明
英語教育の現場で今も問題視されていることが2つある。
1つは、多くの人が日本語においても十分な量の質・発話ができていない中、さらに英語を学ばざるを得ない状況になっていること。
2つ目は、レベルの高い英語表現を求める教材と、ビジネスの現場で意図を伝えるために使う英語には、それほど明確な相対関係がないこと。
そもそもコミュニケーションを成立させるためには、同じ価値観や生活環を共有しているという前提が存在していなければいけません。
その共有前提が存在していない外国人と話すときには、ある程度ロジックを意識して意図を伝えようとする努力がお互いに必要です。
英語に対して苦手意識を持っている人も多いと思いますが、決して難しく考える必要はありません。
どのように英語を話せばお互いに気持ちよくコミュニケーションがとれるのか。
日常会話、メールからプレゼンテーションまで、すべてが1冊で身につきます。
この本を通じて、英語表現の上級者になりましょう。
(※本書は2013/9/20に発売し、2021/5/15に電子化をいたしました)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kumazusa
1
こういう系の本にありがちだが、論理は正しいけど、納得させられない本の一つだった。コンパクトにまとめすぎていて内容が薄い。ロジックに関しては三森さんの本の下位互換であって、英語に関する部分はビジネス書の触りだけ述べた感があって、読んで新しく得られたものは何もなかった。2014/04/29
Ayaka
0
自分発言がそもそも1論理的な構成になっているか、その意見に2説得力のある(定量的/定性的データ等)根拠・論拠は述べられているか、さらに3各意見と根拠を繋ぐ接続詞を違和感なく入れることができているかを実際のビジネスミーティングのケースを用いてまとめられた本です。 論理的思考が学べる本を既に読んだことがある&IELTSやTOEFL受験等である程度英語の基盤ができている方にはかなり物足りないと思います。 実際にIELTSを受験したら、上記の3点はある程度身につくと思います。2020/04/04