大人になっても思春期な女子たち

著者名：大美賀直子【著】

青春出版社（2021/05発売）

• ISBN：9784413232012

内容説明

「仕事や趣味に思いきり熱中してきた。いまの生活に満足している。けれど、いつまでもこのままでいいのかな？」――女性には、そんな迷いを抱える時期があるといいます。楽しいように見えて、じつはなんとなく満たされない思いを抱える「大人の思春期」。女性心理に詳しい心理カウンセラーの大美賀氏によると、「大人の思春期」から脱け出して「本当の大人」になるには、みんなと同じことで安心するチャム・グループ（同調的な仲間）から、お互いが違うからこそ刺激的で楽しいピア・グル―プ（自立的な仲間）へ移行する必要があるといいます。そこで本書では、「大人の思春期」にはどんな傾向がある？　今の生活が続くとどうなる？　今さらながらの「心の成長」をはかるための具体的な方法は？　などを解説します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[おさと]

「親密」の課題、まさにだ。取り組もう。

2021/07/05

[Go Extreme]

ある雨の夜、小さな雑貨店で　満たされているはずなのに、どこかむなしい“大人の思春期”　次のステージへ進んでいくとき、“大人のタイムカプセル”がひらく　「自分の居場所」を整えていくと“アイデンティティ”が見つかる　大人になるには欠かせない“親密モラトリアム”からの脱出　未熟なタネを育てて、パートナーと“親密”な関係を築く　大人になるための基礎を築く“巣立ち”のテーマ　“無意識からのメッセージ”を聞いて“なりたい自分”をつかむ　それぞれの心が成熟に向かうとき

2021/05/10

[ｃ.ｋ]

図書館本。年度末で、ちょっとモヤモヤしてる私にぴったりの本でした。モヤモヤしてる時は、変わりどき。ファーストプレイスの家をまずは片付けていこうかな。

2024/03/25

[ミモザ]

もう少し若い時に読みたかった。 今ならあのときの気持ちがわかる

2021/08/06

[むろむろ]

【図書館】思い当たることがちょこちょこ出てきて、グサッときました。やれることからひとつずつやってみようと思いました。

2021/06/18