東大生のノートから学ぶ 天才の思考回路をコピーする方法

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東大生のノートから学ぶ 天才の思考回路をコピーする方法

  • 著者名:片山湧斗【著】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 日本能率協会マネジメントセンター(2021/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784820728887

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内容説明

■東大生はアウトプットするためにノートをとる
東大生の書いたノートというと、
どのようなものをイメージするでしょうか。

「難しい英文や数式がぎっしり詰まったノート」
「膨大な量の文章を書き連ねているノート」
「とてもキレイにまとめられたノート」

こんなノートをイメージするかもしれませんが、
実際はというと、
イメージ通りにきちんとキレイにまとめられた見本のようなノート、
適当に殴り書きしただけのような、本人以外は解読不能なノートまで、
東大生のノートといっても多種多様です。

ただ、見た目がまったく違うノートでも、
東大生のノートにはある共通点があります。
それは、「再現性を意識してノートをとっている」ということです。
東大生100人以上に、ノートの取り方について取材したところ、
この「再現性」というワードが高頻度で出てきました。
では、この「再現性」とは一体何なのでしょうか。

学校の授業を受けるときはノートをとるのが当たり前、
私たちはそう思ってしまいがちです。
ですが、そもそもなぜノートをとる必要があるのでしょうか。
習ったことを覚えるためでしょうか。
たしかに、一般的なノートをとる目的として
「覚えるため」ということは挙げられると思いますが、
東大生のノートはそれにとどまりません。

東大生のノートは、知識を覚える、内容を理解すると同時に、
これらのことをアウトプットできるようになる。
言い換えれば、学んだことがそのまま結果につながるようにノートをとります。
このアウトプットを行うために授業内容を「再現」するのです。

■天才の思考回路をコピーする方法
「思考を深められるもの」
「情報整理ができるようになるもの」
「暗記に効くもの」
「進捗の管理ができるようになるもの」
「試験対策ができるもの」

本書ではテーマに分かれてたくさんのノートが紹介されています。
そして、そのノートの取り方を学ぶことは、東大生の思考回路をコピーすることにつながります。
なぜなら、ノートには彼らの思考の本質が詰め込まれています。まさに東大生の知恵の宝庫なのです。
そんなノートから東大生の思考回路を抽出し、学校の勉強はもちろん資格試験や英語学習、会社の会議といった幅広い場面でも役に立つテクニックをお伝えします。


【目次】
【序章】東大生のノート 取扱説明書
天才の思考回路をコピーする方法―この本の使い方―/6つの悩みを解決するノート―各章の特徴―/アウトプットとしてのノート―ノートをとる意味―/再現性のあるノート―ノート作りの4つのルール―

【第1章】情報整理ノート
余白たっぷりノート/メモスペースノート/見開き1ページノート/テーマ別 まとめノート/付せん+αノート/レイアウトコピーノート

【第2章】記憶定着ノート
トリガーノート/位置記憶ノート/付せん穴埋め問題ノート/オリジナル一問一答ノート/メモリーツリーノート/反復練習ノート/ゴロノート/良いとこどりノート

【第3章】理解定着ノート
要約ノート/深掘りノート/言い換えノート/疑問ノート/思考言語化ノート/軸ノート/セルフレクチャーノート/仮説ノート/結論先決ノート

【第4章】進捗管理ノート
TODO/DOING/DONEノート「/わからない」分解ノート/ガントチャートノート/乗り換え案内ノート/二重目標ノート/3つの目標ノート/お悩み2分割ノート/主観 客観マトリクスノート/三日坊主防止ノート/細分化ノート

【第5章】試験合格ノート
部分点ノート/テスト本番ノート/避難訓練ノート「/なぜ間違えた」?ノート/ケアレスミスノート/解答一元化ノート/関連情報ノート/できなかった過去問ノート

【第6章】科目別 勉強ノート
英語長文まとめノート/英語選択肢ノート/英作文複数解答ノート/現代文段落要約ノート/
古典解釈ノート/理科図鑑ノート/オレンジペン暗記ノート/すっきり2分割ノート「/チャート式」型 問題演習ノート/グラフ読解ノート/数学公式言語化ノート/歴史横つながりノート/歴史上の人物吹き出しノート

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソーニャ

20
ノートの本は好きなジャンルなので読んだ。沢山のノートの型を解説付きで羅列してる形式で、読んだ感触は薄味かもしれない。ただ、まず良いと思ったのは冒頭でノートで重要なのはアウトプットと再現性であると書いてあること。自分も同意見。紹介されているノートは多岐に及ぶのでその分目新しいものは少ないが(逆にいくら東大生や天才と言っても大体は皆と同じようなノートを作っているということでもあると思う)、ノートの取り方に対する解釈(エッセンス)が良いと思った。また、全てのノートについて実物の写真を見開きで載せているのも良い。2021/06/30

Isuke

5
図。東大生も試行錯誤している。何よりも再現性を重視しているというのには納得。カラーページで事例ノートを掲載しているので、見やすい。2023/11/03

やさい

5
東大生っぽさがにじみ出る本。ここで紹介されているノートの書き方を真似るだけでは、成績が変わらないことに注意。本書では見落とされているが、これらのノートを書くための思考の働かせ方の背景にあるマインドの部分が本質だろう。2021/06/17

Roy。

3
【基本的なノート作成術と伸び悩んだ時の対処法を学ぶ】 高校の早い段階で1章の情報整理の仕方を学んで授業の板書を写しながらメモを書けるノート作りをできるようにしたい。記憶が定着しないなという時は紹介されてるものを参考に自分でつくる。進捗管理もあるので何ができない、なぜできないを明らかにするにも参考になる。社会人としてはセルフレクチャー、仮説、結論先決、3つの目標ノートが業務改善に使えそう。資格試験とかある場合にはそれぞれの長所を考えて試験用にまとめるのも参考にされたい。2024/01/12

あらびっくり

3
東大生が用いるノートの取り方が50種類以上の雛形として紹介されている。気になったものとして「反復練習ノート」は、やった回数ではなくて間違った回数をカウントしていく点、「思考言語化ノート」は自分が資格取得の試験で行っていた方法が正しいことが確認できた点、「セルフレクチャーノート」についても、数学等の手順を参考書や教科書に書かれている手順ではなく、自分の思考過程を記述していくことで、いちいち計算をしなくても読んでなぞるだけで復習ができるようにして復習の回数を多くすることができる点について、↓2021/08/14

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