内容説明
日本学術会議って、何なのだろう。任命拒否って、どういうことなのだろう。こうした素朴な疑問に答えるため、また、多くの学会が出した声明を風化させないため、人文社会系の学者が立ち上がった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Erica
2
ニュースからフェードアウトしたその後が知りたくて読んだ。その後どころではなく、今まさにこんな事が起こっているとは知らなんだ。統治者にとって被治者同士が分断しているのが都合が良いというが、まさに庶民と学知との分断(感情的なそれも含む)に目を付けられてうまいことやられてんな、という感想。しかし国民はよっぽどクソアホだと思われてんだなぁ…。思い込みと無関心は何より自分のためにならぬと今後心に留めます。感情的な本ではなく、速報ながら偏りのない構成にしようという姿勢が感じられる。理系からの声も聞きたいところだが…。2021/09/04
Shoko
0
読むべき本です、是非2021/05/14