内容説明
日本のなりたちがサクッと2時間でわかる『古事記』と『日本書紀』のあらすじ本。
目次
日本人なら知っておきたい日本誕生の物語が、気軽に読めるあらすじ本!
天照大御神、大国主神、神武天皇、倭建命、聖徳太子、中大兄皇子など、神々や古代の天皇・皇子が繰り広げる物語は、ときに人間臭く、とてもドラマティック。しかも、古代史や神道にまつわる目からウロコのエピソードにも満ちている。地図や図表もふんだんで、日本誕生の物語がすらすら読めます。
読んで楽しく、日本史や宗教の知識も身につく一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
48
教科書には、天武天皇の勅令で712年に太安万侶の手により古事記が、720年には舎人親王の手により日本書紀が編纂されたとあり、日本最古の歴史書であると記されている。しかし、教科書にはその内容は全く触れられてはいない。天地開闢からイザナキ、イザナミの国生みの物語、天照大神、スサノヲ、大国主命、日本武尊・・・日本人なら知っておきたい神話の世界が網羅されている。本来なら、岩波文庫等でキッチリ読みたいものだが、カッタルイと思う人にはスラッと粗筋だけ物語ってくれるのでお勧めの本である。「まぐあい」がキーワードだね。♥2010/09/10
ゆずきゃらめる＊平安時代とお花♪
7
ある本を読んで神々の物語を読みたくなった。古事記ぐらいだけでよかったので初代天皇・神武天皇伝説まで読んでみた。いちど何年か前にも古事記は読んでいるのでよりくわしく知らない神の名前があってしかも読みにくい漢字とかあったけど真実かどうかわからないけど面白かった。2015/01/05
りんふぁ
2
イラスト入り。サクッとざっくり把握するには読みやすい。2016/08/22
こたろう
1
こういう書物を国家事業で作成すた古代の時代って何なんだろう。タイムマシンがあったら是非いってみたい。2019/07/17
もっくん
1
神社仏閣がブームの昨今、「神社を訪れるには神話について学びたい！古事記日本書紀を簡単に読める本を！」と思って購入したが、神々の名前が非常に難しく、読み続けるのが非常に苦痛であった。神話自体は面白いが、この本はストーリーの羅列が多く、”らくらく読める”とかタイトルについてながら、理解が難しい。もし古事記日本書紀から神話の知識を身に付ける導入本を探しているのなら、この本はあまりお勧めできない。「日本の「神話」と「古代史」がよくわかる本」の方が格段理解できる。2010/05/11
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