臨床工学技士のための生体計測装置学

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臨床工学技士のための生体計測装置学

  • 著者名:西村生哉/三田村好矩
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • コロナ社(2021/05発売)
  • ポイント 28pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784339072433

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内容説明

本書は臨床工学技士国家試験と第2種ME技術実力検定試験に出る生体計測装置学分野の問題を解くために特化した内容となっている。付録として二つの試験の過去問と選択形式ならではの解答のテクニックを習得できるような解説をした。

目次

1. 計測の基礎
1.1 単位
 1.1.1 基本単位
 1.1.2 組立単位
 1.1.3 無次・元量
 1.1.4 SI接頭辞
1.2 誤差
 1.2.1 誤差の種類
 1.2.2 誤差の範囲
 1.2.3 誤差の計算
 1.2.4 正確さを表す言葉
 1.2.5 サンプリング定理とエイリアシング
1.3 雑音
 1.3.1 雑音の種類
 1.3.2 雑音対策
 1.3.3 SN比
 1.3.4 入力換算雑音
本章のまとめ

2. 生体情報の取得
2.1 電気信号
 2.1.1 電極
 2.1.2 生体電気信号の大きさと周波数範囲
 2.1.3 時定数とフィルタ
 2.1.4 外部雑音
 2.1.5 差動増幅器
 2.1.6 入力インピーダンス
 2.1.7 心電図
 2.1.8 脳波
2.2 超音波
 2.2.1 超音波の性質
 2.2.2 超音波ドプラ血流計
 2.2.3 超音波血流計の種類
 2.2.4 超音波画像計測
 2.2.5 超音波計測の補足
2.3 エックス線
 2.3.1 エックス線写真
 2.3.2 エックス線CT
2.4 磁気計測
 2.4.1 生体磁気現象
 2.4.2 心磁図,脳磁図
 2.4.3 MRI
2.5 光計測
 2.5.1 パルスオキシメータ
 2.5.2 サーモグラフ
 2.5.3 内視鏡
2.6 温度計測
 2.6.1 いろいろな体温計
 2.6.2 覚えるべき用語
2.7 血液ガス
 2.7.1 電圧測定法(ポテンシオメトリー)
 2.7.2 電流測定法(アンぺロメトリー)
本章のまとめ

3. 信号処理,表示・記録,データ伝送
3.1 信号処理に使われる演算
3.2 記録計の種類と特徴
3.3 医療用テレメータ
 3.3.1 電波法の規律
 3.3.2 医療用テレメータの構成
 3.3.3 周波数(チャネル)の管理
本章のまとめ

付録
A. 第2種ME技術実力検定試験
 A.1 問題
 A.2 解答・解説
B. 臨床工学技士国家試験
 B.1 問題
 B.2 解答・解説

引用・参考文献
索引