内容説明
複数の物理現象を同時に取り扱う「マルチフィジックス」を強みとするシミュレーションソフトウェアCOMSOL Multiphysicsを一般ユーザーが容易に活用できるよう,ユーザー視点のノウハウやモデル事例を紹介する。
目次
1. 本書でわかること
2. COMSOL Multiphysicsとは
2.1 COMSOL Multiphysicsの特徴を知ろう?
2.2 COMSOL Multiphysicsを使ってみよう?
2.2.1 COMSOL Multiphysicsの起動方法と初期設定について?
2.2.2 COMSOL Desktopの基本操作?
3. COMSOL Multiphysicsを用いた解析事例集
3.1 熱伝導解析 ─―圧縮成形時の金型加熱を評価?
3.2 気液2相流解析 ─―スロッシング現象の再現?
3.3 電磁波解析 ─―波動光学を用いた有機EL内部の光伝搬を再現?
3.4 流体・構造連成解析 ─―人工弁の開閉問題の再現?
3.5 電気化学解析① ─―電気めっきによるバンプ内の膜成長を予測?
3.6 電気化学解析② ─―蓄電池の発熱特性を評価?
4. さまざまな機能の使い方
4.1 さまざまな機能の定義方法?
4.1.1 パラメーターの定義方法?
4.1.2 変数の定義方法?
4.1.3 関数の設定方法?
4.1.4 プローブの設定方法?
4.1.5 コンポーネントカップリングの設定方法?
4.1.6 選択の作成方法?
4.1.7 無限領域の設定方法?
4.2 形状モデルの作成方法?
4.2.1 共通機能?
4.2.2 ジオメトリの作成機能?
4.2.3 仮想操作機能?
4.2.4 ジオメトリのインポート/エクスポート機能?
4.2.5 計測機能?
4.3 材料設定の方法?
4.3.1 材料データの設定?
4.3.2 ユーザー定義材料の作成?
4.3.3 材料リンク機能の設定?
4.3.4 材料データの利用に関して?
4.4 メッシュ生成の方法?
4.4.1 共通機能?
4.4.2 メッシュ生成機能?
4.4.3 その他機能?
4.4.4 メッシュのインポート/エクスポート機能?
4.4.5 メッシュサイズのコントロール方法?
4.5 解析の実行方法?
4.5.1 スタディノードの構成?
4.5.2 スタディステップ?
4.5.3 スイープ計算?
4.5.4 ソルバーコンフィギュレーション?
4.5.5 ソルバーの動作確認?
4.6 計算結果の分析方法?
4.6.1 データセット?
4.6.2 計算値?
4.6.3 テーブル設定?
4.6.4 3D/2Dプロットグループ?
4.6.5 1Dプロットグループ
参考文献?
索引?