これなら書ける!特許出願のポイント - 研究開発を経験した大学教授と弁理士が語る

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これなら書ける!特許出願のポイント - 研究開発を経験した大学教授と弁理士が語る

  • 著者名:涌井伸二/金子宏
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • コロナ社(2021/05発売)
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  • ISBN:9784339077940

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内容説明

工学系学生や若い技術者が,はじめて特許出願書類を書こうとするときの導入書。それぞれに研究開発を経験し,実際に特許出願を行ってきた大学教授と弁理士が,互いの経験をもとに実践的な特許出願への取り組みをわかりやすく解説。

目次

1. 序論
1.1 前門の虎,後門の狼
1.2 エンジニアの魅力
1.3 特許とは
1.4 特許教育の実態
1.5 本書の目的

2. 特許の面白さ
2.1 氷山の一角ではあるが儲けた話
2.2 ばける特許の話(その1)
2.3 ばける特許の話(その2)
2.4 研究開発者としての力量強化

3. 特許をめぐる世の中の動き
3.1 意識面の施策
3.2 プロパテント時代
3.3 職務発明事件
3.4 特許侵害訴訟
3.5 サブマリーン特許
3.6 ビジネスモデル(BM)特許
3.7 技術移転機関(TLO)
3.8 大学人の意識変化

4. 知っておきたい特許法の条文
4.1 工業所有権制度
4.2 法の精神をうたう第1条
4.3 発明の定義を行う第2条
4.4 第1条と第2条の理解のための関連条文
4.4.1 発明の「実施」を独占すると定める第68条
4.4.2 第68条を強固にする独占禁止法第21条
4.4.3 他社の実施を止められる第100条
4.5 特許の資格を定める第29条
4.6 論文を量産する研究者が知るべき第30条
4.7 仕事としての発明は第35条
4.8 発明は書面にせねばならない第36条
4.9 補正の要件を定める第17条の2

5. 特許出願書類の書き方
5.1 権利文書と技術文書
5.2 特許出願書類の記載項目
5.3 記載項目の詳細
5.3.1 「特許請求の範囲」の記載
5.3.2 「明細書」の記載
5.3.3 「図面」の記載
5.4 具体的な記述内容の留意点
5.4.1 数式・化学式の記載
5.4.2 方法の記載
5.4.3 多用するフレーズ
5.5 特許出願書類の書き方四つ

6. 特許出願とその後の処理
6.1 特許出願後の処理
6.1.1 審査請求
6.1.2 特許庁の審査
6.1.3 意見書・補正書提出
6.2 拒絶理由通知への対応
6.2.1 拒絶理由通知
6.2.2 拒絶理由通知への対応の方針
6.2.3  補正
6.2.4 第29条第2項による拒絶理由通知の対応
6.3 外国への出願
6.3.1 外国出願の基礎
6.3.2 日本出願書類の基礎となる留意点

7. アイデア発掘
7.1 出願の場面
7.2 アイデア会議
7.3 パテントマップ
7.4 研究開発者の日頃の行動
7.5 インターネットの活用

引用・参考文献
おわりに
索引

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