内容説明
実習の準備から評価まで各段階で何をすべきか、この1冊ですべてがわかる！学生、養成校、受け入れ現場、医療機関実習に関わるすべての人のためのマニュアル。社会福祉士養成課程に新たに加わった医療機関実習のためのガイドブック。事前学習編と実習編の2部構成で、実習生の送り手である養成校、受け手である現場医療機関MSW、そして実習生本人が各段階で何をすべきか、実習ノウハウを網羅する。実習プログラム例から記録シートのサンプルまで収録し、実習指導の指針になる決定版テキスト。
目次
はじめに──本書の特徴と使い方
序章 医療ソーシャルワーク実習はなぜ必要か
第I部 事前学習基礎編
第1章 利用者理解
第2章 病のプロセスとソーシャルワーカーの役割
第3章 医療機関という場の理解
第II部 実習編
第4章 実習準備【養成校】
第5章 実習準備【実習現場】
第6章 実習準備【学生】
第7章 実習で体得すべきこと
第8章 さまざまな実習の場における学びの特徴
第9章 実習教育の評価と実際
第10章 実習実践例
第11章 実習のまとめ
第12章 地域職能団体の取り組み
終章 社会福祉士養成課程における病院実習の意味
【資料】
1 医療ソーシャルワーカー業務指針
2 養成施設における指定規則
3 医療ソーシャルワーカー養成課程におけるカリキュラム例
4 社会福祉士及び介護福祉士法の一部を改正する法律案の要綱
事項索引
人名索引
執筆者一覧
