内容説明
アフガン復興支援国際会議で話題になったNGOは、今や国際協力・外交の場で欠かすことのできない存在となってきている。98年12月の「特定非営利活動促進法」(NPO法)の施行でNGOを支える法整備も一応の準備がされたが、このNGOとは一体どのような組織で、どのような活動を行っているのだろうか。本書は、国際協力の最前線で活躍している人たちの現場からの活動報告である。日本のNGOの活動現場を実際に知ることから、読者の国際協力への理解が深まるのである。
目次
まえがき
序章 国際NGO:その若々しい活力と弥増す存在感[津守滋]
第1章 アフリカは玉手箱:NGOの挑戦[横森佳世]
第2章 ミャンマー保健医療支援活動:子どもたちに笑顔と健康を[小林哲也]
第3章 児童労働と向き合う時:届けたい 働く子どもたちの声[岩附由香]
第4章 職場は地雷源:カンボジア地雷問題最前線[中川香須美]
第5章 世界の難民・日本の難民:官の目、民の目、学者の目[大原普]
第6章 モンテネグロでの避難民支援活動:ユーゴ紛争の一段面[西丸崇]
第7章 ボスニア・ヘルツェゴヴィナの民主化:国際社会の介入[橋本敬市]
第8章 国際的選挙支援活動を机上と現場で考える:新しい国際協力の分野[饗場和彦]
第9章 日本の国際協力政策とNGO:人間の安全保障を求めて[阪口規純]
用語説明
略語表
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