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内容説明
広大な自然にかこまれた青森県十和田で、行き場をうしなった犬や猫を必死に救おうとする若者たちがいた。彼らの名前は「犬部」。大学のサークル活動で、心も体も傷ついた動物を保護し、しんぼう強く新しい飼い主を探すのだ。部員たちの愛情と情熱、命と正面から向き合う姿が胸を打つノンフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケ・セラ・セラ
21
青森県北里大学に実在する犬部。動物保護活動となると時間やお金、全てを投入しての活動となり、生半可な気持ちでできることではない。大学時代の若い彼らの熱意と行動力、そして獣医師となった彼らが今も変わらず活動していることに頭が下がる。文庫を注文したはずが手違いでこちらのノベル版が届いてしまったのだが、小学生から読めるオススメ本。2021/10/04
加藤 勤
1
北里大学獣医学部に実在した部活「犬部」とは、多頭飼育で面倒を見切れなくなったり、子犬のうちに飼い主から捨てられて保護犬となった犬たちを、新しい飼い主が見つかるまでの間飼育する太田快作君が始めた活動です。 学生の部活らしく様々な問題に悩みながら、現在でも活動を続けているというのは感動を覚えます。 映画も現在公開中です。 https://ameblo.jp/bookstama/entry-12691508353.html2021/08/10