内容説明
人は誰でも「表の顔」と「裏の顔」を持っている。「今」につながる歴史の影に迫る33のエピソード!この「ボタンの掛け違い」で歴史は狂わされる◆無敵ナポレオンに立ちふさがった「感染症」の恐怖◆アメリカ大統領リンカーンを支配した超悪妻◆数学者ピタゴラスが率いた「狂気のカルト集団」◆ヴィクトリア女王の偏愛を受けた「嘘つきインド人」の正体◆作家ドストエフスキーが的中させた「自らの死期」世界の歴史は「表の顔」と「裏の顔」のせめぎ合いで作られてきました。本書に登場する人物や出来事は、一見、歴史の1ページに刻まれるにふさわしい名声に満ちているように見えるでしょう。しかし読んだ後には、知っているつもりだった歴史上の人物がその「裏の顔」の恐ろしさとともに生々しく感じられるはずです。累計13万部突破の「堀江宏樹・怖い歴史」シリーズ第5弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坂城 弥生
41
チフスのメアリの話は最近TVで見かけたのとだいぶ違っているなぁと。歴史も見方次第なのかな。2023/01/13
大先生
10
全体的に怖くはないです。パリのカタコンブ(地下墓地)の話だけは読んでいてゾッとしましたが。また、世界史という割に日本の話もあります。それに、「裏の顔」といえるのは、教育論「エミール」を書いておきながら自分の5人の子どもたちを孤児院送りにしたルソーくらい。ルソーは、貴族のマダムのヒモとして贅沢していたそうです。小ネタ集として読めば楽しめる一冊かと。チフスのメアリーとか、土方歳三にロシア亡命説が存在することは本書で初めて知りました。2024/12/07
倉屋敷??
2
何故この表題にしたのか謎。 この表題だからこそ手に取ったのに内容が釣り合っていない。2021/04/11
Ryoko
1
面白かった。前回読んだ著書の本が面白かったから著書の本を探して読んだ。世界史に名が残る偉人たちの知らなかったエピソードや裏の顔を知ることができる。細川ガラシャは本当に美人だったのかとか、クレオパトラのエピソードのトリック(?)など「へぇ~」と言いながら楽しく読了。2025/08/16
トミーチェ
1
図書館本2021/06/06
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