青の森に夢はたゆたう

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青の森に夢はたゆたう

  • ISBN:9784344933583

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内容説明

何度も何度も思い返す、遠く甘い日々。
そこには確かに恋があった。
私にとって初めての、本当の恋が――。

心から人を好きになったことがない内気な大学1年生・川本多希に本当の恋を教えてくれたのは、
浪人経験者で2歳年上の同級生・柴田彬。
何度も重ねた夜の学内デートは、「二人だけの宇宙」のような時間だった。
そして一緒に暮らした部屋には、二人で作った青い森のジグソーパズルがあった――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおり

28
なんかあるはず、この後には何かが・・・と頑張って読み進めたけど、久々の「なんだこれ⁉️」。ホントになんだったんだろ・・・2021/12/06

4
私小説とか、ロマンスとかそういう類なんですかね? なぜこの本を知って読んだのか思い出せないが、読んでしまったのででで。まあ、昭和60年代の大学物語とかってジャンルなんですかね。それにしては00年代的な軽い文章ですがね。2022/06/07

漆虎太郎

2
綴られる若き恋の日々の断片。誰もが自分の狭い目線と浅い思考で行動しては反省に駆られて、自己嫌悪と自己顕示欲の狭間でもがく季節、そんなことを思い出させてくれる日記を読むような作品でした。ただ断片すぎて奥行がなく、自分の話を延々と喫茶店で聞かされる友達の気分。正直、恋人にそこまで心酔する主人公の思い込み度にはついていけないなぁ。別れの際の心酔度もン?って感あり。思い出を美しく盛り過ぎか。青春の苦くみじめな恋も、歳を重ねて眺め見ると愛しくてたまらないものだけど。新刊タイトル買いは、大ハズレ!!2021/05/07

Sumi

1
女性の賞味期限は短い。無知だからと言って一番美味しいとだけ持っていかれて、それはないだろう。 淡い青春をありがとうって美談はそれぞれだが、過去は取り戻せない。特に女性の20代は。後に残されて大安売りでも値がつかない売れ残りだぞ?私も同じ境遇なだけに、無知とはなんと愚かなことだろうと思った。年を重ねた後に気付く。2022/09/20

うゑしま

1
静岡の作家ということで手に取った。文章的には読みやすい部類だけど、なんかかなり個人に偏った私小説だなーと思って読んでから他の方のレビューを読んだら、これ、自費出版だったんだね。そりゃ自分語りにもなるわな。2021/10/01

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