5分間ノンストップショートストーリー 魔法の国の謎とき屋

著者名：萩原弓佳

PHP研究所（2021/04発売）

• ISBN：9784569789910

内容説明

魔法の世界に、迷いこんじゃった！？　元の世界に戻るため13の謎を解き明かせ――！　魔法の世界に迷いこんでしまった、中学一年生の瑠香。そこで出会った魔法使い見習いの少年・ハンリと、喋る魔法の杖・シャルとともに、元の世界に戻るための「魔法の材料」を探す旅に出た瑠香が出会ったものとは？　【目次】プロローグ／原石を盗んだのは？／強運のコイン／竜の涙／解毒薬を量りたい／ドルドル鳥の丸焼き／機織り名人を探せ／巨人のシチュー／パンを切ったら／悪徳商人毒殺事件／人魚のティアラ／シャルの本当の姿／花の種の箱／鏡の城／エピローグ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Eri]

娘小3図書館。 5分で読めるシリーズなので、物語があっさり目。どうしてもブツブツ切れてしまうので、没入感は物足りなかった。魔法が使える世界なのに、頭脳で解決するところは面白いと思った。謎の絵や表があるともっとよかったけれど、それは興ざめかな。 ラスト、瑠香がなにかふっきれたように成長していてすごい！自分と合わなさそうな人とずっと一緒にいたことで、価値観がバージョンアップされた感じ。

2021/10/22

[mame]

平行世界である魔法の国に、引っ張られてしまった瑠香。瑠香が元の世界の戻るため、魔法世界で出会ったシャルを元の姿に戻すため、必要な品を集める旅に出る。必要な品ごとにお話が区切られるので、少しずつ読み進められる。謎解きあり、瑠香の成長もあり、ちょっぴり読みにおすすめ。

2021/09/06

[すじこ]

□◆小学校中学年くらい向けです。大人が読むと少し物足りない感じ。謎というより、数学ゲームだったり、論理パズルだったり。 魔法が使えちゃう時点で色々ズルいけど、いかに魔法を使わずに頭を使って解決するかを教えるのには良い本。

2021/07/30