小学館文庫<br> 祝言島

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小学館文庫
祝言島

  • 著者名:真梨幸子【著】
  • 価格 ¥913(本体¥830)
  • 小学館(2021/05発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094070149

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内容説明

「消された島」をめぐる超弩級イヤミス!

2006年、新宿と赤坂で起きた「十二月一日連続殺人事件」。死亡した演劇界のカリスマ・一ノ瀬マサカズ、元ポルノ女優の七鬼百合、女優の国崎珠里の共通の知人・七鬼紅玉は、警察の取り調べ中に姿を消し、以来事件は未解決のままだ。じつは、彼らに共通するものがもう一つあった。それが「祝言島」である。
2017年、九重皐月は大学の授業で「祝言島」のドキュメンタリー映画に出会う。実在とも都市伝説とも言われる祝言島の様子を収めたフィルムには、陰惨な殺人シーンも収録され、スナッフ映画として上映されたらしい。母のすすめで映像制作会社でアルバイトを始めた皐月は、「祝言島」に関わる人々の再現ドラマを手にすることに。どこまでが真実で、どこからが虚構なのか。忌まわしく不穏な日々がそこには収められていた。
「祝言島」開拓に端を発する、女たち3代にわたる数奇な事件。「十二月一日連続殺人事件」の犯人と、その驚くべき動機とは。さらに、殺された人々の本当の共通項とは……。
「イヤミスの女王」が贈る、二度読み、三度読み必至の超絶技巧。張り巡らされた伏線に最後まで目が離せない。発売当初、驚嘆と絶賛の嵐が起きた本作、待望の文庫化!

(底本 2017年7月発行作品)

※この作品は単行本版として配信されていた作品の文庫本版です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

H!deking

62
失礼しました。共読用https://bookmeter.com/reviews/981942432021/05/08

なっち

47
真梨さん…あなたにはもう完全にお手上げです!人物関係も時系列もややこしくて丁寧に読んでいく気も失せてしまった。真梨さん特有の〇月〇日〇〇事件みたいな設定、これまでに何度目にしたか…きっとまた断片的にしか理解できていない。二度読み必至なのはわかるが、すぐまたもう一度!って気にならないところがいつもの真梨節なんだよなぁ。2021/09/12

mihya

43
設定が面白くて一気読みしたけど、結局、オチはそれ?ちょっと残念。全体的に詰め込みすぎじゃないかな。お腹いっぱい。おかわりはいりません。2022/11/22

坂城 弥生

42
期待を裏切らないイヤミスでした。2021/10/28

さち@毎日に感謝♪

22
登場人物紹介があっても途中で関係性に混乱してしまい、何度か読み返してしまいました。2度読みしないと完全に理解出来ない世界観…イヤミスというよりはオゾミスでした。2021/09/19

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