保育士の美しい生き方

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保育士の美しい生き方

  • 著者名:倉田新【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • ななみ書房(2021/04発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784903355115

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内容説明

「園だより」を通して訴えた,「保育」と「保育者」の在るべき姿を詳説

著者は保育園の経営・園長を経て今,保育研究者として活躍している。著者自身が園長を務めていたとき「園だより」を通して保護者と保育士に向けて,保育の理念,目標,保育士の仕事,保育園の役割などから「保育」と 「保育者」の在るべき姿を訴え闘ってきた。時を経て,その考えが多くの人に理解されるようになってきた今,「保育の心」に必要なものを再び保育士や保育士を志す者に熱く語っている。
【発行:ななみ書房】

【著者】
倉田新
1958年 東京生まれ 
日本大学大学院修了 
現在 城西国際大学・教授  
[専 門]
児童福祉,保育原理,特殊教育,保育サービス
[主 著]
『障害のある幼児の保育・教育』明治図書 2003
『いのちを育てるこころを育てる』一藝社 2006
『食農保育』農文協 2006
『保育所実習』ななみ書房 2007

目次

まえがき  心の畑を耕そう
第1章 保育の理念・目標・なすべきことについて
 1 個々を大切にする保育を!
 2 保育園で大切にしたいこと
 3 創造力を育てよう
 4 創造的精神と自由保育
 5 保育にとって自由とはなにか
 6 自由保育について
 7 自由が良いに決まっている
 8 たくましくについて
 9 けじめについて
 10 米と子どもと泥んこと

第2章 保育士という仕事
 1 自由保育と保育者
 2 なくてもいい言葉
 3 教師である前に人間であれ
 4 知らんふりして通りすぎないで
 5 個性と保育観は違うもの
 6 保育士になるまえに
 7 ナイチンゲール誓詞
 8 体罰の是非
 9 陽のあたる場所でありたい
 10 自己を失わず生きること
 11 イマジン
 12 明るいほうへ
 13 子どもたちの人生に刻まれる声
 14 流れゆく時でも愛は永遠に
 15 風

ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しまむらそらん

1
本書は、倉田新さん自身が尊敬する倉橋惣三先生の「幼稚園雑草」を文字って「保育園雑草」という名で発行した園だよりを本にしたもの。「見えない手で支えてあげる力量」の大切さは大村はまさんと重なる部分があったし、福祉という仕事は人間相手の仕事だからお金や時間で割りきれないことが多い、というのも深く頷けた。近年「開かれた保育園」というのは難しくなってきており、地域の人も「ここに保育園があったの?」という次第。泥んこで遊んでいる子ども達の姿は美しく、子ども達の幸せを願い努力している保育者もまた美しいのだという。2025/04/16

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