スターツ出版文庫<br> まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい

個数:1
紙書籍版価格
¥726
  • 電子書籍
  • Reader

スターツ出版文庫
まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい

  • 著者名:汐見夏衛/ナナカワ
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • スターツ出版(2021/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784813710820

ファイル: /

内容説明

一見悩みもなく、毎日を楽しんでいるように見える遥。けれど実は、恋も、友情も、親との関係も、なにもかもうまくいかない。息苦しくもがいていたとき、不思議な男の子・天音に出会う。なぜか声が出ない天音と、放課後たわいない話をすることがいつしか遥の救いになっていた。遥は天音を思ってある行動を起こすけれど、彼を深く傷つけてしまい・・・。嫌われてもかまわない、君に笑っていてほしい。ふたりが見つけた光に勇気がもらえる――。文庫オリジナルストーリーも収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てつのすけ

25
人は思い込みで他人を判断してしまう。そのことで、思い悩み、一喜一憂してしまう。ポジティブなことばかりであればいいが、なぜかネガティブな発想になりがちだ。本作は、最後には明るい未来が待っている予感がする。続編はないのだろうか?と期待する。2023/12/28

あーです。@ 🍎(ᐛ 🍎)アッポォウ

8
再読2023/01/03

7
周りから見ると完璧で毎日幸せに満ちてそうな遥。でも、ほんとは恋愛も友情も家系も何も上手くいっていなかった。そんな時に理由があって喋れない男の子天音に出会う。このお話を読んで、やっぱり人の本音は周りからみてわかるような簡単なものではないと思いました。その人が何を思っているか、本当の心を全て理解することはできない。だからこそ、その人が言いやすいような環境を用意するのが周りの役目かなとも思いました。周りからしたら何ともないことでも、本人の心には凄く傷が残ることもあるんだと再び気づかされました。2023/06/22

あーです。@ 🍎(ᐛ 🍎)アッポォウ

6
再読2023/03/26

ネズミ

4
★★★★☆2022/05/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17708439
  • ご注意事項