仕事を教えることになったら読む本

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仕事を教えることになったら読む本

  • 著者名:濱田秀彦【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • アルク(2021/04発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784757436947

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内容説明

「教え方には、誰でも上手にできる「型(セオリー)」がある!」
初めて仕事を教えることになった人、教え方に悩んでいる人、ずっと自己流できた人にお届けする「教え方」の入門書。多くのビジネスパーソンが、相手が仕事を覚えてくれず、「教えたのになぜできないんだろう」とモヤモヤしています。そうなってしまうのは、「教え方」にも原因があるのです。4万人を指導した人気研修講師が教え方の基本とコツを伝授します。さあ、明日から「教えてもらいたい」と言われる先輩や上司になりましょう。

●「教える機会」は誰にでもある
普段、どうやって仕事を教えていますか?
実は「うまく伝わっていないかも」と感じるときはありませんか?
それとも、ずっと自己流で頑張って教えてきましたか?

●「教え方」がよくない・わからないのは、仕方ない
そもそも、私たちも丁寧に教えてもらったことはあったでしょうか。
「習うより慣れろ」「仕事は見て盗むものだ」という空気の中で、自ら努力して仕事を覚えてきました。
教えられていないのですから「教え方」もわかりません。
一方、イマドキの後輩たちは「教えてもらえるのがあたりまえ」と思っているかもしれません。
このすれ違いを解決するためには、どこかで一度「教え方」をしっかりと身につけることが必要です。

●3点セットが効果を上げる
著者は、22年間研修講師として4万人の受講者に教えてきました。
教えるうえで重要なのは、「ティーチング(知識を与える)・トレーニング(技術を身につけさせる)・コーチング(意識を高める)」の3点セット。
この3つを場面に応じて使い分ければ、誰でも上手に教えることができるのです。
●あらゆる業種や職種に通用する
著者はこれまで、金融、メーカー、建設、IT、鉄道などさまざまな業種のビジネスパーソンに教えてきました。
職種も、営業、製造、企画・開発、総務・経理など多岐に渡ります。
長年の講師人生でわかったのは「教える基本スキル」はどの業種、職種にも活用できること。
まずは基本が大切なのです。

【著者プロフィール】
濱田秀彦:
株式会社ヒューマンテック代表取締役。1960年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業。住宅リフォーム会社に就職し、最年少支店長を経て大手人材開発会社に転職。トップ営業マンとして活躍する一方で社員教育のノウハウを習得する。1997年に独立。現在はマネジメント、コミュニケーション研修講師として、階層別教育、プレゼンテーション、話し方などの分野で年間150回以上の講演を行っている。これまで指導してきたビジネスパーソンは4万人超。おもな著書に『社会人1年目からの仕事の基本』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『あなたが上司から求められているシンプルな50のこと』(実務教育出版)、『ニューノーマル最強仕事術』(講談社ビーシー)、『じつは稼げるプロ講師という働き方』(CCCメディアハウス)など多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tenori

38
ロジカルに「何かを教え」なければならない場面は結構あったりするのですが、これは、すごく分かりやすい本だと感じました。ビジネス書だからやむを得ないのかもしれませんが、タイトルを「仕事を」でくくってしまっているのが残念というか、もったいない。例えば学校での勉強や部活にも応用できるし、教える側と教わる側の相性でやり方を変えていくのは、単純に人間関係の構築の一歩として実践してみても面白い。社会人に限らず高校生くらいから、「後輩を持つ可能性があるなら」読んでみると参考になると思います。2024/01/15

Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】

20
読書メーターの感想から手に取った本。「仕事を教えることになったら読む本」というタイトルだけれど、それにとどまらず「教える」ということについて明快に説明し、やり方を説いている。内容はシンプルだけれど、深く、いろいろな場で応用可能だ。どんな人でも「教える」機会はあり、この本は役立つと思う。図書館本だが、手元に置いておきたい一冊。2024/02/14

スプリント

7
チームで仕事をする人にはお勧め2023/09/08

ふなこ

5
メモ 動機づけする。終わりには効果測定する。ティーチングとコーチングの違い。自分のタイプにあわせて対応。2023/12/21

猫柳

4
今年に入って研修を沢山受け持つことになり、より上手くなりたいと思い読んでみた。この本を読んで改めて思うことは、説明が上手い人は他者に共感出来るからこそ、どのようにアプローチしたら相手にいい反応が起こるか想像出来るんだろうなということだ。また多人数での指導でレジュメをスライドと同じ内容を載せるか違う内容を載せるか決める上でのメリットデメリットも書いてあり、そこまで細かく研修を考えれていなかったので、新たな発見が沢山あった。知識と技術と意識の3点セットという考え方も納得。ぜひ参考にさせてもらいたい。2023/06/14

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