講談社文庫<br> 東眺西望 歴史エッセイ

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講談社文庫
東眺西望 歴史エッセイ

  • 著者名:陳舜臣【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2021/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061850026

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内容説明

寄せては返す歴史の波。営々とはてしのない悠久の流れ。古今東西人類万歳! 生ある地球を語り救う思想と人物! ――古今東西、人類は果てしない歴史の営みを継続してきた。秦の始皇帝陵のおびただしい兵馬俑、草原に展開する遊牧と定住のドラマ……。文明の波は全世界に寄せては返し、人間存在の重みを証明している。過去・現代・未来への流動と息づきを、地球規模で展望し、人の英知と歴史の知恵を模索する名エッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tama

6
自本 本箱発掘で 91年出版 陳先生のファン 何年振りかの再読で気になったのは兵馬俑の話。等身大と言うのは始皇帝陵のだけだそうで、他はせいぜい50cmらしい。この兵馬俑についての記録もないと。他の水銀の海のある地下宮殿とかについては史記に描かれているのに。民衆十字軍と言うのも気になった。キリスト教にとってイスラムと同様の悪であるユダヤ人を襲い、財産を奪って戦費とし宗敵を減らす民間軍。これが延々と尾を引くんだね。2018/03/18

ダージリン

2
陳舜臣氏の作品は学生時代に良く読んだので懐かしかった。やはり中国の歴史が面白かった。全篇面白かったが、遼、金と宋の関係のところや、玄奘など西域を訪れた中国の僧達の話、孫文の話なんかはなんかは好きなところでもあり、特に興味深く読んだ。こういうのを読むと歴史の舞台を実際に訪れてみたくなる。2019/01/06

亀様

1
主にアジアの歴史に思いを寄せて書かれた歴史エッセイ。様々なことについて書かれていますのでおもしろいです。2003/11/25

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