サンデーうぇぶりコミックス ヒノマルソウル

著者名：飯島いちる【著】/杉原憲明【脚本】/鈴木謙一【脚本】

小学館（2021/05発売）

• ISBN：9784098501335

内容説明

五輪・金メダルの裏に隠された衝撃の実話！

1998年の長野五輪。スキージャンプ・ラージヒル団体で日本は悲願の金メダルを獲得。日本中が歓喜の渦に包まれ、代表選手はヒーローとなった。
しかし、誰も知らない。その優勝の裏側に、25人の“テストジャンパー”がいたことを――
事実に基づいた映画『ヒノマルソウル～舞台裏の英雄たち～』のシナリオを元にしたオリジナルコミック！！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[山口透析鉄]

この作品はサンデーうぇぶりで読んでおりましたが、単行本までは購入していません。 テストジャンパーという裏方さんの話はNHKの「プロジェクトX」でも取り上げていましたので、話は知っておりました。スキージャンプ競技で日本勢が金メダルを獲得したのって札幌・長野ですから、やはり練習等の地の利もあるのでしょうね。 作品自体はかなり良く出来ていますし、作者には次回作を期待していますとうぇぶりでもコメントしましたので、そこは変わっていませんが、五輪の実態、酷いのが知れてきていますし。もう能天気には応援できないですね。

2021/11/07

[Mitsuru Umeda]

映画もそうだったけど、実在の人物で唯一本名じゃなかった女子高生ジャンパー葛西賀子選手。 レジェンド葛西と被るからなのだろうけど、なにか釈然としないものが残る。 そういった細かいツッコミどころは多々あるけど、映画もコミックスも話は面白かった。

2021/06/22