内容説明
ジョン・O・バニオン、大統領をも番組に呼べる、超売れっ子のテレビ・パーソナリティ。このプリンストン出の秀才は、首都ワシントンの最高レベルのセレブたちの人気者だ。ネイサン・スクラブスもワシントンの住人だったが、彼は古いビルの奥にあるオフィスにひとり、各地で主婦がUFOに拉致され暴行されたという報が入るのを待つばかり。007を夢見ていたのに、〈MJ=12〉なる怪しい機関に回されたのだ。やけになった彼の、華々しい活躍ぶりが癇に障るバニオンを拉致してやろうという思いつきがすべての始まりだった。抱腹絶倒の大陰謀小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アリーマ
15
インテリ層に抜群の人気を誇るニュースキャスター。大統領さえアゴで使える影響力を誇る彼が、ある日謎の宇宙人に拉致され、真相究明のために自分の番組で大々的に取り上げたら、政権を揺るがす一大ムーブメント化。ところが実は宇宙人の拉致被害は、某政府機関の仕掛けるヤラセで…というコメディ。筋書きだけは面白そうなのだが展開が支離滅裂。脈絡のないネタが雑然と騒がしくバラまかれていくだけで、テンポも悪く読むのに難儀した。この手の躁状態でしゃべりまくる系のアメリカンなネタが、日本語訳でイマイチ伝わらないのもイタイ。残念!★★2021/08/31
シャム
1
面白かった。 宇宙人陰謀論。 巻き込まれた司会者かわいそうだけど、結果色々視野が広がって良かったのかも。2024/07/06
白猫
0
途中飽きてきちゃう。実際どうなんでしょうね、エイリアンっているのかな? ⭐︎⭐︎⭐︎
をとめ
0
電子2022/01/23
mameta_vista
0
★★☆☆☆2021/06/26
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