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内容説明
自動車業界は100年に1度の大変革期を迎えている。核になるのはCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)時代に向けた事業構造の確立であり、テスラは最先端にいる。2020年7月、米テスラの時価総額が、長らく業界首位に君臨してきたトヨタ自動車を上回った。イーロン・マスクCEOの強烈な個性とあいまって、熱狂的なファンが支えている。それだけではなく、テスラの中国進出を見ても、したたかな戦略が伺える。対する日本勢はどうか。自動車に求められる価値とは?、サプライチェーンは? テスラの魅力と実力から自動車産業の未来を探る。
本誌は『週刊東洋経済』2020年10月10日号掲載の28ページ分を電子化したものです。
目次
テスラの稼ぐ力は本物か
EVの本場・中国も席巻
分解でわかったEV設計思想
テスラ「モデル3」の性能と乗り味
テスラ車の魅力と課題
イーロン・マスクの頭の中
テックスターの壮大野望
車載用電池をめぐる激闘
INTERVIEW「日本企業の速度ではついていけない」(山田喜彦)
EV化で大打撃企業の生き残り策
EV化で伸びるのはここだ