内容説明
敏感なゆえに不安になったり落ち込んだりしやすいのがHSP(過敏性症候群)の人たち。
一方に、うつなどの気分障害や不安障害に悩む人も多いが、その境界線は分かりづらく多くの人が「グレーゾーン」と言われる状態にある。実はHSPは発達障害、不安障害、気分障害などの症状が「うつりやすい」という特徴もある。
いずれにせよHSPやグレーゾーンの人たちが抱える「つらさ・生きづらさ・落ち込みやすさ」を克服する対処法が大切で、本書はその方法を指南する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Michiko Kikuchi
2
自己肯定感を上げる話と、繊細さんの中には、違う病気も混ざってるかもよ。の話。 こう見ると、小さい頃から、こだわりもなかったから、私は正真正銘不安症なんだな。2021/07/11
Go Extreme
2
みんな「気分」に振り回される 気分を軽く見ない 他人の嫌な気分キャッチ つらさは病気か気質か―グレーゾーンの隠れHSP 気分・発達・不安障害 グレーゾーン急増の原因―うつりにあった 同調圧力 自分にうつる うつり対処法 なぜ気分が落ち込むのか―さまざまな原因 ドーパミン・アドレナリン 落ち込みの大きなメリット―敏感さ・繊細さを生かす方法 見える化 逆方向の生き方をためしてみる―生きづらさから解放されるために 清掃・整理 気分転換 自信 HSP・グレーゾーンの困った!あるある―危機を乗り越える簡単対処法2021/03/31
らむこ
1
グレーゾーンの人は、はっきり診断が出る人より生きにくい時があると思う。所々、脱字があるのが気になる。それだけで内容に対して若干信頼が失せてしまう。2022/11/21
Gen Kato
1
最近親しい知人が、そして自分が、当てはまるのではないか、知人とつき合ううえでのヒントになるのではないかと手に取ってみた。HSPという定義そのものがだいぶグレーなんですね。でも、そう名付けることで救われる人がいるのはわかる。もうちょっと関連書籍は読んでみたい。2022/09/18
黎
1
前に読んだ著者の本の方がよかったかな。HSPという言葉が知られはじめて、安っぽい本になりがちになっている。気分や癖がうつりやすいというのは新しい知識だった。2022/06/25