新潮新書<br> 自衛隊最高幹部が語る令和の国防(新潮新書)

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新潮新書
自衛隊最高幹部が語る令和の国防(新潮新書)

  • ISBN:9784106109010

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内容説明

令和日本の最も重要な戦略的課題は、力による現状変更に躊躇しなくなった中国の封じ込めである。台湾有事は現実の懸念であり、その際には尖閣諸島や沖縄も戦場になる可能性がある。自衛隊は本当に国土・国民を守り切れるのか。日米同盟は機能するのか。そして国民に「有事への備え」はあるのか。陸海空の自衛隊から「平成の名将」が集結、「軍人の常識」で語り尽くした「今そこにある危機」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーくん

84
軍が政治に関与したことで「国を誤り」、惨禍を招いたと深く反省、戦後は文民統制を堅持してきた。その結果、現役自衛官の公的発言は聞かれないし、当然そうあるべきと思う。ただ、現実に国防の任に当たる自衛隊幹部が如何に考えているかは知りたいところではある。元幕僚長など退役将官が対談の形で意見を開陳。戦略や情勢判断では特段、驚くようなことは無かったが、ある元将官は図上演習を見たとき、護衛艦が結構沈むことになっていることに驚き、それは数百人単位で人が死ぬことを意味し、本当にそんな作戦が継続できるのか疑問を呈している。⇒2021/05/18

はる坊

20
日本の国防について自衛隊元幹部が語り合う。 中国、北朝鮮の脅威が迫っている中で、日本はこれといって具体的なことは出来ていない。 終戦記念日が近づいているが、こういう時こそ今後の日本の国防戦略について話し合いをして、情報共有をしなければならないと思う。 戦争はしてはいけない、というところで止まってはいけない。 したくなくてもせざるを得ないのは過去の歴史が証明している。 日本の置かれた状況を考えて、何をすべきなのか。 本書はそれを考えるのに最適。2021/08/10

CTC

12
4月の新潮新書新刊。座長は元外交官で内閣官房副長官補や国家安全保障局次長だった兼原信克氏(59年生まれ)。元陸海の幕僚長(ともに57年生まれ)と、元空将・空自補給本部長(59年生まれ)を集めて現代の国防課題を語るもの(幕僚長の定年は62歳だが、お3方の退官は58〜59歳。転職に適切な頃合いがあるのかな?)。私に良し悪しや真偽を判断する知識や軸がないのでなんともだが、興味深く読んだ。「島に取り残された国民と陸自は、中国の攻撃に対し歯を食いしばって耐えていろという事?」同期の2人は中々熱い議論をしています。2021/05/12

バルジ

7
退役した元自衛隊最高幹部と元国家安全保障局次長という日本の安全保障政策の中枢にいた4名による鼎談集。単なる馴れ合いの議論ではなく、時折各3自衛隊間の認識の差異が激しい議論になることもあり、本音ベースで語っている。特に岩田元陸幕長が「海自・空自は領土とそこに住む住民を守るという意識が乏しいのでは」と述べた部分は自衛隊内の微妙な空気感を感じさせる。本書では相当踏み込んだ有事想定の議論がされているが、鼎談者の厳しい現状認識とは裏腹に戦略や法律面といったソフト面から自衛隊の装備といったハード面まで課題山積である。2022/01/08

ちいだ

3
本屋で見かけて購入。最新の知見にあふれている。個人的には、核も法整備も武器輸出もOKだし世論もそうではないかと思うが、確かにマスコミ他は烈火の如く反対するだろうなと。 気になったのは韓国への認識。「民主活動家世代が交代すれば」って甘い気がする。現場の兵士からFCレーダー照射されたんだからトップや世代論ではなかろう。20年前なら許された議論。ある種向こうのブラッシュアップされた人としか会ってなかったのか。むしろ政治文化・精神的土壌の一つ。数千年の恐中侮日は半世紀もない経済発展では解消されんよ…。2021/05/20

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