渡部昇一の昭和史 正 新装版

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渡部昇一の昭和史 正 新装版

  • 著者名:渡部昇一
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • ワック(2021/04発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
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  • ISBN:9784898318386

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内容説明

「反日」に勝つための「昭和史の常識」
さらば、「東京裁判史観」に呪縛されたフェイクな歴史観よ!
半藤一利氏の『昭和史』だけを読んでいては、間違った歴史認識を持ってしまう。
「渡部史観」よ、永遠なれ! これが「歴史認識」のスタンダードだ!

渡部昇一先生のラストメッセージ!
「私は半藤氏をよく存じ上げている。彼が『文藝春秋』の編集長を務めていた頃、企画などよく頼まれた。半藤氏の『昭和史』に書かれていることは面白い。しかし、終始、いわゆる『東京裁判史観』に立っておられる。つまり東京裁判が日本人に示した(押し付けようとした)歴史観の矩(のり)を一切踰(こ)えていない。ある意味で危険とも言える。マッカーサー元帥ですら、その後、先の大戦を『自衛のための戦争』と証言しているのだ! 」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

軍縮地球市民shinshin

12
ずっと前に刊行された渡部昇一の昭和史本の改訂新装版。いつ読んでもなかなか面白い。太平洋戦争開戦の宣戦布告通達が遅れたのが土曜の夜に大使館員の送別会をやっていて気づくのに遅れ、翌日曜に出勤してきた海軍武官の連絡で慌てて暗号解読して、それに手間取って遅れた、とある。1986年に出た『文藝春秋』に載った大使館員の回顧録が出典らしい。宣戦布告文の暗号解読とタイプライターによる清書が間に合わず遅れたらしいが、重要文なので手書きでとりあえず渡すなどの機転が効かず、その結果が「騙し討ち」との汚名をきせられることになった2021/07/13

Åκ

6
大東亜戦争になぜ向かっていったのか。当時も今も、日本を取り巻く環境に大差はない。学校では教えられない歴史を知り、しっかり記憶に留めたい。日本の誇りを取り戻す一冊でした。2021/08/07

にし

2
面白かった。題名は昭和史となっているが、半分以上は幕末、明治、大正時代をあるかている。なぜ日本が先の戦争に突入せざるを得ないのかを考える時、どうしても昭和以前の時代が重要になってくるのだから当然である。 日露戦争以降、米国は日本に恐れと憎悪の感情を持ち始めるが、これに加えて世界恐慌に起因する共産主義者や右翼社会主義者の登場、日本外交のまずさなども相まって戦争へと突入していく。 渡辺昇一先生はとても博学であられるので、所々に散りばめられたいろんな知識は日本の近現代史を解釈する上でとても参考になった。2022/05/28

読書家さん#oJ9PFq

1
自虐史観、もとい東京裁判史観を批判的に見る内容。 昭和史、との題であるが、実際は幕末から記述されている。日米開戦に於ける日米双方の言い分、事情が詳しく記載されており、従来の歴史の教科書の歴史観とは逸れているものの、日本の軍部に開戦の全責任を負わせている現行の教科書より正確性があると言える。2025/03/05

コイシ

1
東京裁判史観で書かれている半藤一利の昭和史に嫌悪感を抱いた人はこちらを読むべし。2022/05/22

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