内容説明
超高齢社会に入った日本。人口的に主役である高齢者の行く末は暗澹たる状況が待ち構えているのではないか。要介護や認知症になったらどうすべきか、自分らしく生きるにはどうすべきかを問う一冊。
目次
序章 日本の高齢者をめぐる問題概要
第1章 高齢社会の支え手は誰か、自分か市町村か
第2章 自立が難しくなったらどこで暮らすか
第3章 特養を最後の砦にするための苦労─ 一つの事例から─
第4章 働き手を海外に求めて─その取り組みの紹介─
第5章 高齢者は「住み慣れた自宅」で暮らせるのか
第6章 高齢者に対する社会保障制度の現状を切る
第7章 このままでは、近い将来介護難民があふれる
終 章 高齢社会を直視し、高齢者を主役とする国家の構築を