徳間文庫<br> 下町不思議町(ふしぎちょう)物語

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徳間文庫
下町不思議町(ふしぎちょう)物語

  • 著者名:香月日輪【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 徳間書店(2021/04発売)
  • 初夏を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198946418

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内容説明

路地の向こうの不思議な町では師匠とちょっと怪しい仲間たちが温かく迎えてくれる……。ファンタジー長篇。
優しさと温かさが溢れる不思議が当たり前に隣にある。そんな物語はいかがですか?
小学六年生の直之は、西の方から引っ越して来た転校生。病気のせいで体が小さくても、方言をからかわれても、母親がいなくて厳しいおばあちゃんに辛くあたられても、明るく挫けない。その元気の秘密は、路地の向こうにあった。大都会のすぐとなりにある昔ながらの不思議な下町で、師匠とその怪しい仲間が温かく迎えてくれるから――。少年の成長を描いた、癒しと再生の物語。
〈目次〉
1 直之と師匠と不思議町
2 路地の向こうに
3 お化け屋敷にて
4 不思議町の仲間たち
5 破られたもの
6 「となりのトトロ」のように
7 修繕屋(リペアラー)におまかせ
解説 令丈ヒロ子

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

53
香月日輪さんの本はいつ読ませてもらっても心が傷つかない。イヤミス系とは縁のない生活を送ってこられたのか・・それとも心の傷を克服されて読者に愛を提供してくれてはったのか。人への気遣いが素晴らしい。どの本を読ませてもらっても子供には愛を、大人には子育てを指南してくれます。ほんと惜しい人やったから早世されたのでしょう。憎まれ婆はいつお迎えがくるのでしょう(?_?)2023/12/11

はつばあば

44
読み友さんが読みたい本とされてましたので、懐かしくなり再読。読み友さんに香月さんの「僕とおじいちゃんと魔法の塔」も読んで欲しいかなと。これもお亡くなりになり6巻と途中で終わっていますが。香月さんの本は優しさに包まれています。大体が男の子を主人公にされていますのでてっきり男性の方だと思っていましたが、この本のあとがきを読んで初めて「ありゃ女の方やってんね」と。ほんとふざけた婆ですわ^^;2025/11/21

ぽろん

42
関西から引越ししてきた直之は、いじめっ子に目を付けられても、不思議町の師匠がいるからへっちゃらだい!優しくて可笑しい住人達や家族の物語にほろりときます。続編が読めないのが哀しい。2021/05/07

Kazuko Ohta

21
旅先に持って出た本を往路で読了してしまい、駅に入る書店でとにかく薄い本を探し求めてさまよったところ、本作に目が行きました。“妖怪アパート”シリーズを読んだ頃が懐かしい。病気を患っていた主人公の少年に向かって師匠が掛ける、「お前の事情を知らん奴からしたら、お前は遅れてるなぁと思うのも当たり前。当たり前のことなんやから、お前がことさら気にすることでもないねん」という言葉は、そのとおりだと思いました。1時間もあれば読み切れる本の中に、こんなにも優しさと温かさがあふれている。作家の早世が惜しまれてなりません。2021/06/25

やれやれ

15
読メレビューを見て手に取りました。初作家ですぐに読み終わりましたが、解説から既にお亡くなりとのこと。ショートドラマを観ているような泣ける展開に驚きながらも、サツキとメイを回想しつつ、ほんわかと読了です。シリーズものが多いのですね。構えずに読めるタッチが好きですね。しかし51歳早すぎますよ。2025/11/19

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