内容説明
稲生タダシは小学5年生。両親の別居で、東京からママのふるさとの鳥取に引っ越してきた。
夏休みが近づいたある日、近所の神社で開かれた「麒麟獅子」の祭りで、タダシは子供たちの憧れの英雄「麒麟送子」に選ばれてしまった!
その日を境に、タダシは妖怪を見ることができるようになる。そして、妖怪たちを苦しめる魔人・加藤保憲と戦うことに――!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なかしー
15
映画視聴後に購入。 物語は結局、妖怪が一ヶ所に集まってどんちゃん騒ぎする話。 タダシの成長をもう少し見たかったな笑
あぶらや
12
映画を見たのは何年前だったのだろうか。主人公の男の子も今はイケメン青年になっている。 映画はたいして面白くなかったくらいしか覚えていない。 帝都物語の加藤も登場するが、クライマックスでの盛り上がりが今一つと言う感じでした。2017/04/13
ハル
12
テレビでよく見る作家の荒俣宏さん。よくよく考えると著作を拝見したことはないなぁ…と気付いたので、試しに読んでみました。 映画の原作だと聞いていましたが、感想としては「ありがちな映画がそのまま小説になっている」という感じ。 映画でよくある「大人と子供どちらも楽しめるように作った結果、中途半端な作品になった」がそのまま小説になっている感じなんです。 少年と妖怪の交流が描かれそうでそんなに描かれない、少年がひと夏の経験で成長するのかと思ったらそれもそんなに描かれない…うーん…(@_@;)2014/12/22
カマー
7
映画妖怪大戦争の原作 映画版とは細部が違っているうえに荒俣先生らしくうんちくが多い それでも他の荒俣作品と比べるとかなり少ないが 一番の見どころは帝都物語の加藤保憲の登場シーンだが他作品の加藤に比べると若干弱い部類に見える 作中でも語られているが妖怪大戦争というより妖怪大盆踊りであり主人公の必要性があまり感じられないのが残念 2015/08/18
malily
3
妖怪に関しては私から特に言うべき感想もないのだけど(笑)タダシ父狡いなーと。タダシ母みたいなガサツなタイプにそれほど好感を持ってる訳でもないので、肩入れとかではなく、ただただ父の立ち回りウマイナーと。2013/12/01
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