朝日選書<br> 巨大企業の呪い ビッグテックは世界をどう支配してきたか

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朝日選書
巨大企業の呪い ビッグテックは世界をどう支配してきたか

  • ISBN:9784022631077

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内容説明

格差拡大、世界経済の停滞の原因はGAFAなど巨大企業の独占に理由がある。「ネット・ニュートラリティー(ネット中立性)」理論の提唱者が現在を打開する五つの方針を提言。日本の財閥支配と戦後の日本経済の躍進についても検証。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルミの鉄鍋

3
★3 アメリカとEUの独占に対する考え方の違いが面白かった。あと、日本のイノベーションが遅れた理由も政府が独占を軽く考えてたのもあるんだろうな。考察がアメリカ、EU、日本と多岐にわたって書かれており参考になった2021/06/08

christinayan01

1
個人的には今の寡占化した時代には極めて重要な本だと思う。著者の考察は大変に鋭く的を突いている。日本のいわゆる大企業病にも触れていて、まさにその通りでしかない。あとはIBMの例の章は一番関心があった部分で、しかも相当細かく書いてくれていて勉強になりました。独占禁止による社会全体の益は計り知れない2023/10/13

takao

1
ふむ2021/12/03

鬼山とんぼ

1
非常に重要な本なのだが既読者が少ないのに驚いた。グーグルやマイクロソフトが解体・部分公有化されるかもしれないという、事の本質に気が付いていないんだな。著者はバイデン政権でIT巨人の「解体」に取り組むリナ・カーンFTC委員長(パキスタン系32歳)の指導教授で反トラスト三銃士と称される論客。独占企業が政治家と情報を支配し、庶民の自由を奪い、最終的に戦争になだれ込んだという歴史がある。だから独占禁止法が必要なのだ。レーガン政権の頃から西側世界は新自由主義に転じ、今は行き過ぎの状態。その反動を予告している。強烈。2021/09/13

ぞろElwood

0
★★★★2021/10/31

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