内容説明
前例のない取組みをし続ける生駒市。このまちの市長である著者が、日々の信条として実践している「自治体3・0のまちづくり」を語り尽くす! 首長の立場で考える現場のまちづくりの視点に加え、最新かつ独自のまちづくり理論、さらには数々の実践例を収めた本がここに登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Lagavulin
2
とても参考になる取り組みや考え方だった。確かに行政の限界が見えている。元明石市長も「共助を公助」と言っていた。 しかし道のりは遠く感じる。まずは自分の係だけでも意識を変えていく方法を考える。2024/01/11
jupiter68
0
あまり参考になることが書かれていない。事例紹介だけだと、それが他に応用できるのかということがわからないから。2020/11/25
ぱんぷきん
0
公務員の副業解禁という文言に惹かれて。自治体3.0とは、市民が街づくりに参加する行政の在り方。行政の効率化が叫ばれて久しいが、行政だけではサービスの膨張に耐えられるはずもなく、そのマンパワーとして住民自らが活躍することは時代の必然。自分達で考え、作り上げる街というのはダイナニズムこそないものの、読んでてワクワクする。シェアリングサービスの積極利用や、令和のよろず処といった取り組みは今後他の自治体でも広がりそう。ただ、本書自体は生駒市の取り組みの列挙であり、街づくりには役立ちそうだけど、単調で魅力に欠ける。2020/11/16