おたんじょうび、もらったの

著者名：服部千春/たるいしまこ

岩崎書店（2021/04発売）

• ISBN：9784265074037

内容説明

今日は、ハルちゃんの6歳の誕生日。おいしいケーキとプレゼント、みんながお祝いしてくれて楽しいことばかり！でもネコのミルクはちょっと寂しそう…ぼくの誕生日はいつ？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[花林糖]

（図書館本）拾われた猫のミルクには誕生日がありません......。飼い主のハルちゃん一家とミルクがとても可愛い。たるいし まこさんの描くミルクの可愛さ天下一品。お話も挿絵も可愛くほのぼのとしたお話。

2017/02/14

[縞子]

猫のミルクの表情に、自分もニコニコしながら読む息子。かわいいなぁ…♡温かくて優しい家族のお話。よかった。

2022/01/25

[のり]

ハルちゃんの6歳の誕生日、みんながハルちゃんをお祝い準備をして、ハルちゃんもウキウキ。そんな様子をネコのミルクは、自分は拾われたネコで誕生日がわからないのを悲しむ。おばあちゃんの提案もその後の展開も、もーーー可愛いし、感動するし、大好きこの本。低学年から読めるし、ホッコリ！おすすめ。

2021/08/22

[遠い日]

紫陽花の下で拾われたネコのミルク。今日、誕生日のハルちゃんが羨ましくなってしまう。自分の誕生日がいつかわからないなんて、悲しいことに違いない。そんなミルクにハルちゃん一家はちゃんとすごいことをプレゼントしてくれました。最高の誕生日。ミルクは家族の一員。

2017/01/19

[遠い日]

『ぼくのなまえは、ミルクなの』から、もう一度。ミルクのこの率直さが好き。お誕生日が何やらすばらしい日だと知ったミルク。ハルちゃんが祝ってもらうことが羨ましくてしかたない。拾われた子猫だったから、お誕生日がわからない。でも、このおうちの人はみんなやさしかったね！ちゃんとミルクの胸の内を理解してくれていたのですね。

2023/06/17