内容説明
【電子版のご注意事項】
※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。
※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。
※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。
以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。
「ドクター! 私のコンプレックスを殺してください」幸せになれると信じて顔にメスを入れ続ける女性たちのノンフィクション!
現在、SNSで堂々と整形を公言する女たちがいる。彼女たちにとって美とはいったいなんだろう。顔を変えることで何を失い、何を手に入れようとしているのか。彼女の一人はこう言った。「死にたいくらいつらい人は、いっそのこと整形してみればいいよ。手首切るより顔の皮切ったほうが幸せに近づくって」本書は彼女たちの壮絶な戦い、鮮やかな生き様の記録である。ー藤原亜姫
藤原 亜姫(フジワラアキ):2008年ケータイ小説史上空前のアクセス数を誇った『インザクローゼット blog中毒』(河出書房新社)で作家デビュー。他著書には『夜が明けたら 蒼井そら』(主婦の友社)などがある。人間の弱みや闇を独自の視点で痛快な物語に変える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
9
気まぐれに購入。主婦の友社の赤文字系統らしい。著者はケータイ小説でヒットしたひとで…『デリバリーシンデレラ』はヤンジャンで漫画化されてたなぁ。本書は整形カミングアウト者のノンフィクション。ひょっとすると、元は『S Cawaii!』誌かそのwebサイトに掲載されてたのかもしれない。性転換ならタイだけど、顔の整形は韓国なんだな。お目目にメスを入れると、日々の目のメイクが不要になる。キャバ嬢にはマストなわけだな。2021/03/15
ヨータン
7
理由はいろいろあるだろうけど、4人とも根底にあるのは、寂しさや満たされない気持ち。それが整形に走らせているような感じを持ちました。一時的に解消されても、根本的な解決にはならず、整形を重ねるだけのような気がします。2023/01/30
るき
7
整形していることを公表している女性たちのルポ。キャバ嬢が憧れの職業になった時代もあったなぁ。育ちも整形に至る過程もいろいろだけど、何者かになりたい、という熱量が自分の顔の美に向かった人たちなのかなと思う。読んでいて痛々しい人もいるのですが、自分を好きになるため、幸せになるための手段として整形を選ぶ。それにしても今の整形技術凄いんですね。やりたい人はちゃんと情報収集しないと。自分の理想通りになったならいいのだけど、そうじゃないと辛い。SNSで批判する人は謎。2021/01/19
鴨ねぎ
4
整形のイメージを払拭する感じを受けました。費用稼ぐ苦労、手術後の痛みに耐える苦労、でもハッピーを獲得できてよかった。下手な小説ではないのに感動した。整形はいけない感が強いが前向きに考えると医者選択は大事だけど悩んでいても何も解消しない、生んでくれた親には感謝を含め、前向きに進めるなら自分は応援したい。2022/11/06
takao
2
ふむ2022/07/18