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内容説明
“当たり前”や“思い込み”から解放する12のドリルで
自分起点の思考ができるようになる！
近年ビジネス×アート、アート思考という言葉がホットです。
なぜならそれは、正解がないと言われる環境の中で、いかに「自分なりの答えを出せるか？」が、ビジネスにおいても人生においても重要だからです。
本書はそのための頭の使い方や物事の見方のヒントを与えてくれます。
友達や家族、子供と一緒にドリルを解いてみると、また新しい発見があるかもしれません。
WORK 01. 2枚のカード
WORK 02. 点を結ぼう
WORK 03. どんな感じ？
WORK 04. 楽譜でうたおう
WORK 05. まちがいさがし
WORK 06. 絵画か彫刻か、それが問題だ
WORK 07. 題名のない美術館
WORK 08. 5枚のモナリザ
WORK 09. Art or Not？
WORK 10. 修復もいろいろ
WORK 11. アートは「お持ち帰り」できる？
WORK 12. 作品をつくろう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
90
現代アートはわからない。ぐんぐん正解がわからなくなる！という副題も理解できます。WORKを終えるとアートの見方がちょっと変わります。そう、正解はなくていいんです。世の中のほとんどの問題は正解がない不良設定問題です。レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉「画家が絵の中に描くのは自分自身にほかならない」。そうやって芸術家は自分らしさを発見していくのです。裏を返すと不良設定問題を解こうとしなければ「自分」に出会うことはできないのです。日々仕事や日常で困難に出会いながら自分を発見していくことこそが人生なのかもしれません。2021/05/02
とある内科医
23
「アートに正解はない」ことには理解しつつも納得いかないモヤモヤ問題があったが、子供と話し合いながらざっと読み。一つ一つのテーマをもう少し深掘りして欲しいというモヤモヤも。『13歳からのアート思考』の方が解説含めしっくり来たのは、やはり売れているだけの理由がある。本書における最大の収穫は、4分33秒の楽譜を見られたこと。2022/11/12
kanki
11
アート。まちがっていい、皆と違っていい。よくわからなくていい。自分なりに面白がっていい♪2021/09/10
izw
6
「アート思考」「アートシンキング」は、新しい価値を生み出すための思考法。「ハウ・トゥ アート・シンキング」と一緒に図書館で借りたが、こちらの方が軽く読めそうだったので、後に出版された本書を先に読んでみた。12の問題があり、それぞれ自分なりの回答を出した後に解説を読むという形態。各ワークの最後には、前書からの引用が1ページずつ置かれている。アート思考について、概略が分かった気になれる。2023/10/11
takahiro suzuki
2
2点を結ぶ問題。世の中は無限大が枠を決めて切り取った作品。様々な映画、絵、漫画などの作品も言える事。自分もどこを切り取って作るか考えようと思った。2021/07/23
