ワニブックスPLUS新書<br> 未来の進化論 - わたしたちはどこへいくのか -

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ワニブックスPLUS新書
未来の進化論 - わたしたちはどこへいくのか -

  • 著者名:更科功【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • ワニブックス(2021/04発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784847066542

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内容説明

進化は予測できるのか?

・もしも生命の歴史をリプレイしたら――
・金星に生命が産まれたら恐竜になるのか――
・陸上で育てると魚は歩くか――
・ヒトが向かっていく進化の形とは――

第29回講談社科学出版賞を受賞した『化石の分子生物学』(講談社)をはじめ、『爆発的進化論』(新潮社)、『絶滅の人類史』(NHK出版)など、数々のベストセラーを生み出し続ける著者がついに挑んだ、「“未来”の進化論」!

最新生物学による、“好奇心がとまらない”知的エンターテイメント講座。


【目次】
第1章 進化は繰り返すか
第2章 恐竜人間の進化
第3章 感染症とヒトの未来
第4章 どこまでが私たちの体か
第5章 人類の未来


【著者プロフィール】
更科功 (さらしな いさお)
東京大学総合研究博物館研究事業協力者/明治大学・立教大学兼任講師。
1961年、東京都生まれ。
東京大学教養学部基礎科学科卒業後、民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。専門は分子古生物学。
『化石の分子生物学』(講談社)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。
主な著書に、『爆発的進化論』(新潮社)、『絶滅の人類史』(NHK出版)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)などがある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

oooともろー

3
自然淘汰だけでなく遺伝子操作という技術を手に入れた人類。今後の進化の方向性は不老不死と人体の機能改善。どこまで許されるのか?2023/07/03

さちめりー

3
NHKラジオ第2で2022年1月からまで3月放送していた カルチャーラジオ 科学と人間「過去と未来を知る進化生物学」がとてもおもしろかった。テキストがほしくて問い合わせるがないという。そこで話し手であった更科功氏の著書を読んでみようと思いまずはじめにこれを手に取った。恐竜が生き延びたとしても「恐竜人間」にはなり得ない理由を並べ、進化の流れを腑に落ちる理屈で教えてくれる。「すべての人にとって望ましい」ことなどほとんどないのに「望ましい」形に生物を人為的改変できてしまう危うさを憂うあとがきが印象的。2022/05/25

モディ

2
面白かった。科学者としての思考が文章の端々に感じられた。進化の話は本当に感動的。2021/09/09

Ai

2
面白かった。ダーウィンの進化論から始まって、恐竜の進化やヒトと微生物の関わりから、ゲノム編集、そして非生命体としての脳内データコピーの可能性まで、生物の進化とはどういう現象で、どういう道筋をたどり、どんな未来が考えられるのかを、ひとっ走りで学ぶことができる。最初の方は、かいつまんでの話がどんどん進むので、やや懐疑的に読んでいたが、「進化」という複雑な概念を専門家以外の読者に大まかに伝えながら考えてもらうには、こういう割り切った書き方もありだな〜と思えてきた。著者の他の本も読んでみたくなった。2021/07/06

Go Extreme

2
進化は繰り返すか:金星の恐竜 酒に強い遺伝子 生物が進化する4つのメカニズム ダメな男を好きになる 進化の向きは予測可能 進化の収斂 もし無限に時間があれば 恐竜人間の進化:恐竜人間 小さい方が生き残る 新しい恐竜人間 カレドニアガラス 手の代わりに進化・嘴 認知能力には多様性 脳化指数 感染症とヒトの未来:宇宙戦争 抗生物質 生物には流れあり どこまでが私たちの体か:二酸化炭素の減少 体は微生物だらけ 個体の範囲 自然淘汰 超有機体 人類の未来:歩く魚 魚に肺が進化した理由 ヒトの手の深化 延長された体2021/05/14

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