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内容説明
あなたは、苦労して資料集めはしたけれど1行目がなかなか書きだせない、といった経験をしたことがないだろうか? 本書はそうした仕事上のさまざまな悩みを解決してくれる特効薬だ。本書全体を貫くキーワードは「アウトプット優先主義」。これは、最終生産物から逆算して途中にあるすべてのプロセスを決定するという考え方であり、ラクして最短でアイデアを形にするという理系的な方法論である。では、どのようにすればラクしてゴールへ辿りつくことができるのか。それを実現する具体的な手法として、「一望法」「バッファー法」「隙間法」など16個のスキルを3部構成の中で紹介している(「第1部 コロナ時代のアタマの準備術」「第2部 クリエイティブは断捨離から」「第3部 いよいよ書き出す!」)。さらに本書では、アナログとデジタルとのバランスの取り方も詳述している。京大人気No.1教授が伝授する、快適・爽快な知的生産術。文系の人、必見!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aloha0307
10
鎌田さんは地震・火山学の大家📖多くの新たな気付きがありました☻ 要は、アウトプットから逆算してプロセスを決定するということだね。典型的文系の己のように情報をいろはの い から全てを取り込もうとしてはダメ☒なんだ。何でも時系列ごとに順番をつけて整理する(「ラベル法」)のは便利ですね。いまわからないこと、うまくいかないことはそこで立ち止まらずに、とりあえず先へ進む(「棚上げ法」)のも大事だね♫2025/07/16
りんご
3
思いついたらすぐ書けるようにいたる所にメモ用紙とボールペンを置こう。壁に終わってない案件を書いて貼るのもやりたい。コピー用紙の片面だけに書いて裏紙は切ってメモ用紙にするアイディアも良い。 1つの作業を続けていて途中で別の事をはさむのは私もよくやるのですが確かに休憩よりも気分転換になって楽しいです。 自分はどっちかというと99%文系だと思ってたけど、ちょっと理系的な考えもあったのかと意外な気分でした。 2022/08/24
Yuji Sato
1
詰まるところ、文章を数多く読め!、数多く書け!といったところが論旨かと思いました。様々な文章に触れることで、コピペの素材や文体が手に入り、数多く書くことが呼び水となる。そして、物事をはじめる時に一番労力が必要とも言われますので、無意識に身体が動くようにまでたたき込むことも大事だと思いました。2022/08/16
ご〜ちゃん
0
アウトプット優先のために、どのようにしているのかについてのノウハウが書かれている。本を線を引くのは、「自分のアウトプットの目的に合致したところ」というところ。著者が内容をまとめているところではないという点に納得した。2024/01/21
Suuuuja1
0
#読書 #読了2021/05/23