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内容説明
職人肌の父が経営する鍛造メーカーが乗っ取られ突然の引っ越し。父の思惑で大学を中退して後継者候補と結婚すも離婚。営業職でもことごとく父と衝突。2代目を継いだ弟の不慮の死で、完全に変わってしまった父と会社の廃業を巡って裁判。和解するも取引先はゼロ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
templecity
12
小さな会社の経営者の話と思いきや、そこそこの企業の女性の経営者。財務諸表を理解するという基本的な話もあり、オーナー企業の経営者はリスクもあるので、それなりの報酬を貰うのは正しいとの考え。父親が立ち上げた会社でも苦労していて、人生ずっと幸せな状態ではなかったという。会社を存続させるため、会社存続の障壁となっていた父親を追い出し、後継者も身内にいないことが明らかになった時点で取引先に株式の9割を売却。これが会社存続と従業員を守るための選択だったと言う。 2022/04/16
おのちん
6
★★★☆☆:うーん🤔 あんまり面白くなかったかな。2022/01/02
えがお
1
この本は面白かった!能登でものづくりに挑む会社の2代目社長の奮闘記。天才職人だがコミュニケーションに問題ある創業社長父と裁判して、借金から100億企業に復活させるまでが体当たりで一気読み。エネルギッシュな女性社長の魅力迸ってるけど、下で働くのは恐らくキツい(笑)2022/05/13
とらさん
0
今年76冊目 斬新な経営ノウハウというよりも、覚悟と情熱と事業へと愛情の強さで、成功に導いた社長。 成功者とはこういう想いの強さが圧倒的なんだろう。2022/10/01
M
0
「多能工の育成」を行って生産性を向上させる考え方が明確。現代の中小企業において最も必要と感じた。ただし尖った人材が育ちにくくなる側面もある分、規模を大きくするなら転換も必要。バランスは難しい。2022/08/09