文春文庫<br> バナナの丸かじり

個数:1
紙書籍版価格 ¥737
  • 電子書籍
  • Reader

文春文庫
バナナの丸かじり

  • 著者名:東海林さだお【著】
  • 価格 ¥730(本体¥664)
  • 文藝春秋(2021/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167916800

ファイル: /

内容説明

バナナの皮を踏むと本当に滑って転ぶのか?
嫌いは嫌い、好きは好き。鰻重っておいしいんだよねー! と叫びたくなる抱腹絶倒の東海林ワールド、「丸かじり」シリーズ第41弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えむ女

46
ワールド全開。解説の柄本佑さんも言ってるけど「ちっちゃい話をするところがスキ」読んですぐ忘れるようなどうでもいい軽さもスキ。2021/05/01

mawaji

10
人生の大半をバナナに種がないことに気がつかず過ごしてきたショージ君ですが「この年になって初めてわかったこと」ってけっこうあるかも。「も」しか言わないのに、もう一回「も」と言うとたちまち「もも」になるところに感じる桃の機知、澎湃として起きつつある麺類のズルズル問題、「おもちすうぷ」なるものを発見して考える食の封建主義、ピッチリとフタをされている出前のラーメンのラップを剥がした時の 慚愧の念、豆撒きを差しおいて幅を利かせる恵方巻きへの違和感、たい焼きを食べながら感じる倒錯の世界などの問題提起に首肯しつつ読了。2021/06/17

書の旅人

7
東海林さんの丸かじりシリーズを手にして、十数年…。未だ変わらない面白さに脱帽です。2022/05/16

higassi

6
★★★★☆ 文庫なので少し時間差があり、東京オリンピック前の雰囲気や「忖度」報道等々を思い出しながら読めました。もちろん純粋に「面白い」というのがメインですが、目のつけどころに感心したり、妄想が進むと短編小説のような雰囲気だったりと、1冊で何度も「美味しく」楽しめますね。2021/11/29

miwapicco

6
安心の安定感 柄本さんの解説がまたいいー2021/06/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17599437
  • ご注意事項