管理職3年目の教科書―マネジャー不要時代のリーダー論

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管理職3年目の教科書―マネジャー不要時代のリーダー論

  • 著者名:櫻田毅【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 東洋経済新報社(2021/04発売)
  • 夏のおとずれ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/22)
  • ポイント 375pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492557983

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内容説明

チーム運営、部下指導、DX対応……
「ジョブ型」雇用でも生き残る
自律型スペシャリストの条件とは何か?

元外資系エグゼクティブが教える、
「激変の時代」の自己成長&サバイバル戦略


日本企業の雇用システムが2つの点で大きく変わろうとしています。1つ目は「ジョブ型雇用」への移行。2つ目は「黒字リストラ」の増加です。この2つの雇用システムの変化は、専門性の高い人材を確保するための企業の本気度のあらわれです。
管理職としてのあなたの姿はチームに大きな影響を与えます。あなたが従来型管理職として変化に鈍感で古い発想のまま仕事をしていれば、チームもメンバーも旧態依然としたままです。反対に、あなたが率先して変化に適応し、あるいは変化を好機ととらえるような姿を見せていれば、あなたの影響を受けるメンバーの人材価値もチームの存在価値も高まっていくでしょう。
本書は、管理職としてチーム運営の力を磨いてきた皆さんが、劇的に変化していく環境の中で、どのようにして自分自身の人材価値を高めていけばよいのかについて述べています。すなわち、将来的にも価値あるビジネスパーソンであり続けるための「成長の書」です。
(「はじめに」より要約)

目次

序 章 これまでの管理職、これからの管理職
ー自律型スペシャリストだけが生き残る
第1章 「仕事の高速化&良質化」の時代の管理職
ー圧倒的なスピードで成果を出す仕事術
第2章 管理職にこそ必要な「専門性のスクラップ&ビルド」
ー不良債権化したスキルは迷わず捨てる
第3章 個人名で勝負できる人だけが生き残る
―「激変の時代」を勝ち抜くための人材価値とは
第4章 「偶然」をマネジメントする技術
ーキャリアの大半は偶然の影響を受けている
第5章 「好き」で「得意」なことを「価値転換」する
ー常に自分を客観的に評価する視点
第6章 横方向へのリーダーシップ
ースペシャリストはスペシャリストについていく
おわりに
参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわ

1
管理職1年目の教科書の続編ということで読んでみる。本書で語られていることとしては、管理職といえども、マネジメントスキルに特化するのではなく、専門性の部分についても伸ばし続けろというもの。管理職になってみてわかるが、マネジメントという部分において学ぶべきことが多く、そこにだけ焦点を当てていては専門性の鮮度が落ちていくということはよくわかる。仕事の中で自分自身の専門性を磨く仕組みを組み込むというのは同意であるし、そうすべきなんだろう。なかなか難しいが、試行錯誤していきたい。2024/07/28

Go Extreme

1
これまでの管理職・これからの管理職―自律型スペシャリストだけが生き残る 仕事の高速化&良質化の時代の管理職―圧倒的なスピードで成果を出す仕事術 管理職にこそ必要な専門性のスクラップ&ビルド―不良債権化したスキルは迷わず捨てる 個人名で勝負できる人だけが生き残る―激変の時代を勝ち抜くための人材価値とは 偶然をマネジメントする技術―キャリアの大半は偶然の影響を受けている 好きで得意なことを価値転換する―常に自分を客観的に評価する視点  横方向へのリーダーシップ―スペシャリストはスペシャリストについていく2021/05/12

capa4ty

0
自分の役割を理解しつつ、学習と仕事の高速サイクルでレベルアップする。 この著者のポイントは、プレーヤー、専門性を意識していることで、あなたのセールスポイントを一言で言えるか等を意識したうえでの、マネジメントを強く意識する。 結構好きな考え方である。 2024/10/14

723

0
上質な人的環境を整えようとしたら、まず自分が上質な人間であるように心がけること。この言葉が響いた。2024/03/11

OfuOfu2612

0
マネージャーの役割を担うに当たり、スペシャリストであれ、と明言されており、自分にとってはそれが幾分救いになった。また、専門性のスクラップ&ビルドは、言うは易く行うは難しで、しかも著者の経歴が輝かし過ぎて、凡人には現実感が薄いのだが、確かにそれが出来れば生き残れるし、また頭一つ抜きん出て、人材の価値は高くなるんだろうと思った。全般的に、頑張らなければ、と思わせる内容で、自分を少しだけ鼓舞できた。2023/11/24

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