内容説明
ベストセラー池上彰シリーズ改訂版!「会社」ってどんな組織?「会社」を見極めるポイントは?「会社で働く」ってどういうこと?社会人になるための基礎知識が身につく、就活生や新社会人必読の1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
9
著者はご存知ジャーナリスト池上彰。会社に就職したのはいいけれど、基礎の基礎がわかってなかった。。そんな悩める若い社会人向けの本です。会社の正体・組織・経営・雇用、最後に池上さんからのメッセージの構成です。 社会に害のある企業(酒・タバコ・ギャンブル等)に投資すると意外と儲かる「不道徳投資信託」のエピソードが面白かったのと、仕事に目的意識を持つことを諭した「石切職人」の話が印象に残りました。2020/11/21
かずー
6
会社のことを体系的に説明してもらったり、理解した社会人は多いのではないかと思う。 もっと若い時に読んでいれば人生変わったかも。 学生の皆さん、就職活動する前に読んだ方がいいですよ。2020/04/04
とある内科医
5
フツーの医者は会社のことなど全く知らない。 経営学検定初級で98点取るまで勉強して、初めて本書の内容をしっかり理解できた。これまで池上本を流し読みしてわかった気になっていただけ。やはり一定時間かけないとちゃんとした知識は身に付かないことを実感。2021/07/23
Mipyu
4
数年前に図書館で借りて読んだが、返却日前に急いで読んだせいか、まだ会社のことがいまいち分かっていない。そういえば、この本を小学生になったばかりの娘が見つけて、「ママって会社のことわからないまま社会人になったの?」とショックを受けていたのを思い出す。今では知らないことがたくさんある等身大のママを受け止めてくれているのでお気楽だが、せめて知らないことを知ろうと努力する姿は見せんとならん。この本、もう一度読もう!
ま
3
あっさりと。今隆盛を誇っている会社のことも冷静に見ているものだなと思う。日本企業はあまりCEOとCOOの役割分担ができてないとか、成果主義の前提となる評価の基準設定が難しいとか、役員がもれなく出世する組合は御用組合の可能性あり、など指摘いろいろ。圧迫面接は落ちても恨まれないための策だが諸刃の剣ということらしい。2019/09/15