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内容説明
キャリアの常識は180度変わった
今すぐ、転職のOSをアップデートせよ!
“キャリアのオピニオンリーダー”として、いまメディア最注目!
LinkedIn日本トップの著者が、
「望み通りのキャリア」を手にするための、
これからの転職の新ルールを指南する。
「今の仕事にやりがいはあるけど、上司とのそりが合わない……」
「会社の方針に疑問を感じてきたけど、転職して次の会社がブラックだったらどうしよう……」
「給料はいいし将来安泰な会社だけど、裁量が少なくてやりがいがない……」
やりがい、年収、人間関係、ワークライフバランス……。
何かを得ると何かを失う。転職とは“トレードオフ”なもの。
何かを妥協しながら働くのが当たり前。
それがかつてのキャリアの常識だった。
しかし、新しいメガトレンドの登場によって、日本人を取り巻く環境は大きく変わった。
そんな新時代には、「正しい転職の価値観」と「正しい転職の方法論」を知れば、これまでの経歴に関係なく誰もが“我慢しない自由な働き方”を手にすることができるのだ。
それを実現するのが本書で提唱する「転職2.0」。
転職のOSをアップデートすれば、
やりがい、年収、人間関係、ワークライフバランス……すべて同時に手に入れられる。
本書は、今起こっているメガトレンドを読み解き、
新時代に求められる5つの転職の思考・行動様式を、
「転職1.0(旧型のキャリアの価値観)」から「転職2.0(新型のキャリアの価値観)」へのシフトという形で解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
82
この手の書籍がやたらと目につくのですが、転職に関する書籍は年々増加傾向にあるのでしょうか?ところで、本書で言及されている「自分へのタグ付け」とは要は「強み」のことではないかと思いました(違っているかもしれません)。また、タグの掛け合わせ、しかも「既に持っているタグとはかけ離れたタグの掛け合わせ」という考え方が印象に残りました。2023/10/12
き
54
転職をポジティブに考えることのできる一冊。転職の目的は転職自体であってはならない。上位の目的は「自分株式会社の時価総額の最大化」であり、転職はその手段と捉え直すべきだというのが、転職2.0の軸となる。まずは自己を知ること、広くゆるいつながりをつくるところから始めてみたいと思った。2021/08/16
ねお
21
「自分株式会社の市場価値を高める」というのは、売り手市場の現状において不可欠かつ真の意味でワークライフバランスを高める考え方だと思う。この考え方が広まり、ハラスメントに悩みながら勤続するのではなく、企業(上司)と労働者(部下)が対等な関係を築いていくことができる社会になれば嬉しい。タグ付け発信というのは、エンジニアや経営層以外ではまだ難しい気がするが、転職に関する考え方については一読の価値あり。今の働き方に対して不満がある人や今後の社会の変化と自分の市場価値に懸念がある人には是非おすすめしたい。2022/08/24
Lee Dragon
16
終始ポジショニングの大切さを説いている本であった。スキルを掛け算して行き着く先のポジショニング、組織の中でのを能力発揮のポジショニング。 こう言うのを見ていると、ダーウィニズムを感じる。アナロジーがこういうところに見えるのはとても面白い。2023/04/17
K'
15
転職2.0とは、新しい働き方のコンセプト。社会の変化は、特に転職においては新しい考え方が必要だ。5つのキーワード<転職の目的の再定義> 転職は市場価値を高める手段。<タグ付けと発信>これからは自分の希少価値を高めるタグ付けと、その発信が重要。<ポジション思考>目指すポジションを明確にし、それに適したスキルと経験を積む重要性。<シナジーの考慮:>企業選びでは、個人と企業がどれだけシナジーを生み出せるかがポイント。<広く浅いネットワークづくり:>現代のキャリア設計には多様な人々とのつながりが強みとなる。2023/09/06