イラストでまなぶ!用兵思想 近世・近代編

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イラストでまなぶ!用兵思想 近世・近代編

  • ISBN:9784798624655

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内容説明

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■『近世・近代編』である本書は、ナポレオン戦争後に生まれ現代の軍隊
にも大きな影響を残した2人の戦争思想家――クラウゼヴィッツとジョ
ミニの思想を軸として、近代ヨーロッパの戦争(普墺戦争、普仏戦争、
第1次世界大戦、第2次世界大戦)における用兵思想の変化を読み解い
ていく。

●用兵思想の萌芽、そして現代において軍隊における用兵思想の軸となって
いる「ドクトリン文書」とは何か。
●クラウゼヴィッツとジョミニ、2人の思想がどのようなものなのか?
そして、現代にどのように影響を与えているのか。
●クラウゼヴィッツの思想を受け継ぎ、軍事大国として飛躍した18世紀の
プロイセン王国。それを支えたモルトケの思想とは。
●中墺の大国となったドイツが東西二正面の戦いに備えて立案した「シュリ
ーフェン・プラン」。それはどのような思想的背景を持って生まれたのか?
また、なぜ第一次世界大戦で対フランス攻勢は頓挫したのか。
●未曾有の犠牲者を生んだ塹壕戦。大戦初期の運動戦から、動きのない陣地戦
へと移行した理由は何だったのか? そして塹壕戦のなかで培われた砲兵や
歩兵による戦術の発展と限界。
●戦車の登場による運動戦への回帰。
そして第二次世界大戦の(いわゆる)電撃戦への発展。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

無重力蜜柑

20
ナポレオン戦争から第二次世界大戦までの用兵思想の本。ライトでコンパクトだが分かりやすい。特にナポレオン戦争以後から第一次世界大戦までは、前後の時代と比べて扱った本が少ない気がする(歩兵、砲兵の具体的な協働なんかは特に)ので助かる。「思想」と付いているように用兵はソフトの問題だが、近代以降のその発展はハードに規定されて来たのが印象的。産業革命による軍隊の大規模化に対応して生まれた参謀本部と委任戦術、歩兵火力の増大と砲兵火力の精密化で生まれた浸透戦術と戦闘群戦法、自動車と戦車と航空機を組み合わせた電撃戦。2022/10/15

サケ太

18
過去の事例や人物を上げつつ、用兵思想、戦術について解説される。現代にも引き継がれている考えも多く、興味深い。現代編も楽しみな所。2021/04/23

なま

10
★4.2 タイトルが「用兵思想」で物騒なイメージを受けるが、古代~近代までの戦争での戦闘戦術は起業経営や組織運営等につながる思想も多い。軍隊の使い方や戦術に関する様々な概念総称「用兵思想」では、ドクトリンによる共有化された軍事行動の指針、ジョミニの『戦争術概論』、クラウゼヴィッツの『戦争論』、モルトケと委任戦術等から、第一次大戦での『シュリーフェンプラン』の実行と失敗、塹壕戦や機甲戦術の発展など多岐に渡る。マンガやイラスト解説でエパミノンダスの「重点」形成や「斜線陣」等、前知識が無くても理解しやすい。2023/10/07

頭飴

9
 用兵思想×基礎。近世・近代の用兵思想についてイラストを使って分かりやすく解説されていた。ドクトリン、ジョミニ、クラウゼヴィッツからWWⅠ、WWⅡの歩兵戦術や砲兵戦術、機甲戦術についてなど基礎的な理解を深めることが出来た。続刊の現代編が待ち遠しい所。2022/04/17

noko

7
軍事関係は全くの素人の私。しかしロシアによるウクライナ侵攻を受け、他人事とは思えず、勉強することに。この本はイラストがあり、わかりやすい。クラウゼヴィッツは戦争に絶対なんてないと言った。モルトケの時代のドイツの地図を見ると、まぁぐちゃぐちゃに色んな国がある。戦争はカリスマの時代から、組織力の時代になった。第一次世界大戦は当初、パッと終わるであろう戦いだったはずが、各国の先手必勝の思考で、戦争は大きく拡大してしまった。読んでいてわかるところと、わからない軍事用語があった。まだまだ私には勉強が必要だった。2023/06/07

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