内容説明
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「写真で腹くっつくなんね(写真でお腹はいっぱいにならない)」。東日本大震災で蘇った父の言葉。自分にできることは、それでも咲いた桜を人々の心に届けることだと信じ、著者は被災地を巡って桜を撮り続けてきました。
変遷する東北沿岸部の風景と困難を生き抜いた人々の言葉を織り交ぜながら、希望の象徴として人々を励まし続けてきた桜の10年を写真で記録したフォトエッセイ集。青森・岩手・宮城・福島の4県、30市町村の桜を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
2011 傷つきながらも咲いていた:いつもより濃い花の色 夜明けの誓い 2012 存在 爪痕深き中に:命を救った神社の石段 2013 見えないものと戦いながら:線量計の警告音 畑とクロちゃん 子どもたちの“花供養” 伝統の蹄音 津波がもたらしたもの 海と生きる決意 埋もれた桜 岩 2014-2015:桜の下の笑顔 2016-2017:復興の陰で 消えていく桜たち 2018:希望を信じる 2019:取り残された場所を想う 2020:未来に手渡したい、桜と記憶 静かな桜2021/03/29
てぃうり
0
どんな過酷な地でも桜は生き続ける。胸が締め付けられた。2021/06/24
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