私説UWF 中野巽耀自伝

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私説UWF 中野巽耀自伝

  • 著者名:中野巽耀
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 辰巳出版ebooks(2021/04発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784777824267

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内容説明

G SPIRITS BOOKシリーズ第11弾は、純U系レスラー第1号として旧UWF~新生UWF~UWFインターナショナル等で活躍した中野巽耀(当時は龍雄)がレスラー人生を総括する初の本格的自叙伝になります。自身のキャリアを振り返るだけでなく、伝説化しているスーパータイガー(佐山聡)vs前田日明の不穏試合、前田日明vsアンドレ・ザ・ジャイアントのセメントマッチ、前田日明が長州力の眼窩底を骨折させた顔面蹴撃事件、新生UWFの3派分裂劇、UWFインターナショナルと新日本プロレスの全面戦争など歴史に残る騒動について当事者の立場から「真実」を激白。UWFファン必携の一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kuma

16
Uインターにとって、高田延彦さんはアンタッチャブルな聖域なのかな。様々なプロレス格闘技の本を読んでいると、何が真実なのかわからなくなる。この本で、宮戸さんが怒るのだけはわかる。2021/02/22

tsukamg

2
まぎれもなくUWFの『中の人』だった中野さんの自伝。U系書籍にはなぜか暴露的な本が多いが、この本は、あくまでも中野さんが本当に見て感じてきたことだけを書いている姿勢に好感が持てる。かつて博多スターレーンで、前田日明と戦う中野さんに、「オレは中野が好きだあーっ!」と絶叫するファンがおり、そのあと、会場全体が中野コールに包まれたものだったが、そのファンも本書を読めば、「だからオレは中野が好きなんだあーっ」と絶叫するかもね。変わらない中野さんがここにいるよ。2023/05/16

mm71

2
宮戸の告訴の記事で早速購入。旧UWF、新日本提携時代をを知る選手だけに、藤原、佐山、前田、高田、山崎、安生、宮戸、蝶野、橋本、船木らの率直な人物評が面白いです。UWFが格闘技を目指していたかについても、本人の納得できる範囲で率直に語られていて、よかったです。ベイダー戦、垣原戦、橋本戦、天龍選手、ヤーブロー戦の内幕も読み応えあります。2020/06/16

masa

1
中野っぽさ溢れる内容だった。山崎氏と宮戸、安生に辛辣で面白い。一回ぐらいリングス出たら良かったね。年数試合しかしないで普段どんな生活をしているのだろう…その辺には触れていない。2020/11/12

アスワンハイダム

1
第二次UWFでは船木に、Uインターでは田村やヤマケンに、新日との対抗戦では破壊王に、WARでは天龍や北原に、総合ではヤーブロウとドスカラスJr.にと、これだけ噛ませ犬やりながら中野の自己評価は違和感を覚えるほどに極めて高い。うーん、前高山に鍛えられたハートの強さたるや。 基本的に歴史が変わる肝心なところで中野は毎回ハブにされているため、新説や謎解明はなかったのものの、意外と踏み込んでたので、インタビュアーの藤本かずまさは良い仕事したなと。2020/03/06

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