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内容説明
こぢんまりとした古書店から24時間営業まで様々な形態の書店で、小説家志望からギャル系まで様々なスペックの書店員男女がつぶやきます。
本と書店を愛するすべての人が辿り着くコミックス!
著者代表作「中央モノローグ線」に連なるシリーズ第4作!
★単行本カバー下画像収録★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
75
モノローグシリーズ4作目。今回は本を売る側の人々が主役の短編四コマです。そもそもわたしは著者の小坂俊史さんが大好きなのですが、本書はツボりまくり。この本、好きだ〜めっちゃ好きだ〜〜! 書き下ろしのオマケページで、実在しない架空のおすすめ本が載っています。「占星術ラーメンで20キロやせる本」売れる要素しかないわ!(笑 カバー下も素敵。絶賛!!2021/05/26
kei-zu
26
書店もさまざま、そこで働く人もさまざま。ある時はレジで、またある時は常連客との交流で、さまざまな思いが交錯する。 クスッと笑いながら、人間模様が収束する物語のラストは、本好きには嬉しい。 書店好きの方は、ぜひ手にとって欲しい(^x^)2021/05/17
神太郎
21
書店を舞台した日常系。何があるってわけじゃないこの感じが良いですね。本を好きな気持はみんな同じでいろんなスタンスがあって、いやぁ、書店に行きたくなる。2023/09/05
ぐっち
21
それぞれ違う書店の10人の書店員たちのモノローグ4コマ。本屋さん好きなら面白いと思う。隣の花屋さんが気になるみずきちゃんや、作家になりたい及川君を応援してみたり。自分はさとみさんに、その本2度目ですよ、と言って欲しい!(密林書店で2回押しして2冊届くことがよくある…)自分がなるなら古本屋さんがいいなあ…。2021/04/17
緋莢
20
書店と書店員を描いた4コマ。1巻完結。ポップを書くのに情熱を燃やす書店員や小説家になりたいと夢見る書店員、24時間営業の書店や、農村で雨の日にしかオープンしない書店(店名は「ウドク書房」)など、登場する書店員も書店も様々。中には本を一冊も読んだことのないギャル書店員もいたりします(店頭である本を見かけ、仕掛け販売をするんですが、その理由が振るってます) 決して派手な展開は無いですし、“書店あるある”が多い訳でもない、登場する作家や本は全て架空のものなのですが(続く2021/12/19