平和学入門2 - 戦争を理解するための思考のドリル

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平和学入門2 - 戦争を理解するための思考のドリル

  • 著者名:多賀秀敏
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 勁草書房(2021/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784326302949

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内容説明

平和学の歴史や平和とは何かを論じた『平和学入門1』の対となるテキスト。戦争についての具体的議論を中心に、講義形式で平易に解説する。戦争は人類にとって不可避であるとする肯定的立場や、単に研究対象として扱う中立的立場を踏まえた上で、「必要悪ではなく、組織化された犯罪である」といった否定的立場から戦争を捉えなおす。

目次

序 平和学入門2で何を学ぶのか

第1部 戦争を定義する

第1講 戦争の中立的定義
第2講 戦争の肯定的定義
第3講 戦争の否定的定義

第2部 戦争の原因と結果

第4講 データから見る戦争
第5講 軍事支出と社会支出
第6講 戦争原因の文化人類学的説明など
第7講 戦争原因としての軍産官学労情民複合体
第8講 科学技術の進展と戦争の変化

第3部 戦争を防ぐ仕組み

第9講 勢力均衡政策
第10講 集団安全保障と協調的安全保障
第11講 核の均衡

参考文献
索 引

コラム
 1 難民の現実
 2 終末時計(Doomsday Clock)

感想・レビュー

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Go Extreme

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戦争を定義:実験できず・初期条件が一定ではない・価値中立性が保障できず 操作による中立的意義:適法性・合法性とモデル 肯定的意義:暴力の権限的な行使・クラウゼビッツの系譜 否定的意義:ラパポート・紛争分類法⇒外生的・内生的、対称的・非対称的、争点指向型・構造指向型 ガバナンス・法の支配・公共的部門管理・腐敗の抑止・過度な軍事費削減 世界の軍事と社会支出 戦争原因の文化人類学的説明:戦争発生の説明モデル 科学技術進展と戦争の変化:大量・巨大・精度・高速 戦争を防ぐ仕組み:勢力均衡政策・集団安全保障・核の均衡2020/11/23

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