内容説明
その街がどのような歴史を経て今の姿になったのか、なぜその名前になったのか、古地図をたどればそのヒントがあります。 本書では、大阪の10のエリアを取り上げ、各時代の地図を見ながら、街の変遷を見ていきます。その上で、現在の街に残る地名の由来や街のなりたちを物語るスポットをめぐるルートを詳細なマップでガイド。大阪そのものの歴史を体感できる、街歩きコースのベストテンです。 【掲載エリア】梅田/ミナミ/中之島/御堂筋/天満/京橋/天王寺~阿倍野~住吉/十三/大正区/平野
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼっちゃん
9
地図編では、古地図で現在とどのように変わって行ったかを知り、街歩き編では、現在も残っている碑や建物を歩き変遷を楽しめるようになっており、一度ぶらぶら散歩してみたいと思った。2017/07/09
ヂュウウウ
2
イケフェスで巡った界隈をこの地図を見て余韻に浸っている。昔は、大阪の中心は御堂筋ではなく堺筋だったんやな。確かに北から金融関係の北浜、薬問屋の道修町、今でも名残あるある…って振り返ったり、ショッピングはやっぱり堺筋の三越より心斎橋の大丸だったんやな〜ヴォーリズ建築やしな。と、ヴォーリズ建築好きにはその辺にも思いを馳せると個人的にはより楽しい。 2018/11/02
三毛子
2
こういった本は断片的なこぼれ話の集まりが多いけれど、これはきちんとテーマを絞った10件を掘り下げていて読み応えがありました。 地図もカラーで、文庫版ではないので、まあまあの見やすさ。 本当は大きな地図を片手に現地を歩ければいいんだろうなー。2018/01/13
ことわママ
0
いろいろな目的の古地図が紹介されていて、面白かったです。調べ方を参考にして、今はもうない、橋の痕跡を訪ねてみたくなりました。2025/04/11
わ!
0
実際に、古地図をもとにして大阪の町を歩いてみて、本が執筆されているところも面白い。読むと、実際に大阪を歩いてみたくなる一冊だ!ピックアップされる場所も、「梅田」、「ミナミ」、「中之島」、「御堂筋」、「天満」、「京橋」、「天王寺・阿倍野・住吉」、「十三」、「大正区」、「平野」…なぜ「キタ」は「梅田」として記述されているにもかかわらず、「ミナミ」は「難波」出なく「ミナミ」のままなのかも不思議だし、「大正区」は「大正区」として記述され、「平野」は「平野」であって「平野区」ではないところも面白い。2018/04/14
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