内容説明
日本国家の正史。
世界史の中に日本の栄光と挫折はどう描かれるべきか?
世界史のなかに日本はどう描かれるべきか? 自尊でも自虐でもなく、かつ外国人にも理解できる公平な視点で歴史を捉えた、日本人にとって誇りが持てる日本史。栄光と挫折の歴史を正しく知ってこそ、太陽はまた昇る!
第一章 日本人・日本語・日本神話
第二章 邪馬台国・大和朝廷・神功皇太后
第三章 仏教伝来・聖徳太子・大化の改新
第四章 荘園制・摂関制・武士の登場
第五章 幕府・元寇・禅宗文化
第六章 天下統一・南蛮船・朱子学
第七章 黒船来航・明治維新・大東亜共栄圏
第八章 占領・高度成長・バブル崩壊
第九章 民主党政権から安倍政権の時代を世界史の文脈で読む
●本書は、『世界と日本がわかる最強の世界史』(2017年3月 扶桑社刊)を改題して再編集したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
21
日本史を100のポイントで述べています。他の著作と重複する部分があります。しかし定説と異なる点も含め興味を引く話がありますので、一気に読めてしまいます。2025/01/31
Go Extreme
2
日本人・日本語・日本神話:縄文人25%・弥生人55%・帰化人0% 邪馬台国・大和朝廷・神功皇太后:日本書紀 仏教伝来・聖徳太子・大化の改新:大国日本 荘園制・摂関制・武士の登場:奈良時代の大きな政府と藤原時代の小さな政府 幕府・元寇・禅宗文化:集団自決・鎌倉幕府の幕引き 戦国時代・浄土真宗と日蓮宗が大発展 天下統一・南蛮船・朱子学:切り捨て御免の横行 檀家制度 黒船来航・明治維新・大東亜共栄圏:軍の内部の独走 占領・高度成長・バブル崩壊 民主党政権から安倍政権の時代を世界史の文脈で読む:価値観外交2021/04/25