新復興論 増補版

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新復興論 増補版

  • 著者名:小松理虔
  • 価格 ¥2,475(本体¥2,250)
  • ゲンロン(2021/03発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

第18回大佛次郎論壇賞受賞から3年

「本書は、ぼく、小松理虔が、この10年、いかに土地と交わり、思考を重ね、いかに震災と原発事故を血肉化してきたのか、つまり、ぼくがどのように復興してきたのかを記した『復興の書』である」。
――震災から10年、格闘し続けた福島のアクティビストは何を思うのか。外国人との交流、福祉施設への滞在、娘の成長。様々な出会いを通して、トラウマを受け止める「ナラティブ」にたどり着く。地域づくりから、心の継承へ。大佛次郎論壇賞受賞から3年、待望の増補新版。

目次

増補版刊行に寄せて

はじめに

第1部 食と復興
  第1章 いわきの現場から
   0 福島の食
   1 潮目の地にて
   2 豊間から考える
   3 引き裂かれた福島
  第2章 うみラボの実践
  第3章 バックヤードとしてのいわき
   1 かまぼこと原発
   2 ブランドとコモディティ
   3 復興と破壊

第2部 原発と復興
  第4章 復興とバブル
  第5章 ロッコクと原発
  第6章 原発をどうするのか

第3部 文化と復興
  第7章 いわきの力
  第8章 被災地と地域アート
  第9章 誤配なき復興

おわりに

第4部 復興と物語

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